Get alerts
18/03/2018 12:02
MotoGP最高峰クラスデビュー戦に挑む中上貴晶。その初戦カタールGPの予選は、直前FP4での転倒の影響により23番手に終わった。
今季からMotoGP最高峰クラスにデビューする中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)。その初戦となる開幕戦カタールGPの予選結果は、23番手という厳しい結果だった。
中上は予選直前に行われたフリー走行で転倒。そのため予選にスペアマシンで臨まざるを得なかったのだった。
予選を終えた中上は、チームのプレスリリースに次のようにコメントを寄せた。
「今日の走行では、FP4の際に15コーナーで転倒を喫してしまったために、厳しい一日になってしまいました」
そう中上は語る。
「フロント用にハードコンパウンドのタイヤを装着したのが初めてだったので、グリップを見誤って転倒に繋がってしまいました。ケガはなかったのですが、その後に使用したスペアマシンがリヤに電子制御面での課題も抱えていたこともあって、存分に攻めることができませんでした。
「今日は厳しい一日になってしまいましたが、その分も明日はいい日にしたいので、全力を尽くして決勝日の長い一日に臨みます。明日の決勝はMotoGP初レースでもあり、前の選手たちがどんなペースで周回するかわからない部分もあるので、明確な目標を断言することはできませんが、スタートを決めて全力で最高の結果を目指し、全力でレースに挑みます」
LCR Honda IDEMITSU Press Releaseより抜粋