イアンノーネ、開幕戦はリスクを管理し9位も「スズキは表彰台狙える」

スズキのアンドレア・イアンノーネは、MotoGP開幕戦で9位となったが、スズキは表彰台獲得を目標にしていけると語った。

 スズキのアンドレア・イアンノーネは、開幕戦カタールGPでは9位になったものの、バイクの改善を確信しており、表彰台の獲得を定期的に狙っていけると自信を持っているようだ。

 2018シーズンの初戦となったカタールでは、イアンノーネのチームメイトであるアレックス・リンスが先頭集団に混じってレースを進めたものの、6番手走行中に転倒を喫しリタイアとなった。

 対してイアンノーネはフロントタイヤの感触に自信を感じられず、先頭集団についていくリスクを避け、9位でレースを終えた。

 イアンノーネは、この対照的なアプローチがMotoGPフル参戦2年目を迎えたばかりのリンスとの経験の差だと、先週パリで行われた記者会見で語った。

「カタールでは、トップから12秒差だった。それほど大きな差ではないが、MotoGPにおいては大差だと言える」

「アレックスは僕の前にいて、先頭集団と非常に近いところを走っていたが、最終的にクラッシュした。なぜなら、限界まで攻めている時は常にリスクを背負っているからだ」

「現時点では、僕の方が彼よりもう少し成熟したライダーだと思う。コンディションが100%だと思えないときには、その状況を管理しながらレースを終え、何ポイントかでも獲得しようと考える。それが違いだ」

「いずれにせよ、僕たちは1年前よりも前にいるし、改善のためにとても一生懸命取り組んでいる」

 スズキは2017シーズンを通して苦戦し、一度も表彰台を獲得できずに終わった。その結果、2018年のスズキはコンセッション(技術的優遇措置)が適用され、シーズン中のエンジン開発やテスト制限が緩和されるなどの優遇措置が得られる。

 しかしイアンノーネは、スズキにとって表彰台の獲得は今や”通常の目標”だと語った。彼らにとって昨年のアラゴンでのテストが転機となり、終盤の好結果とバイクの理解につながったのだという。

「昨年のアラゴンテストは、僕たちにとってとても素晴らしいものだった。非常に重要なことをよく理解できたんだ。それからシーズン中も少しずつ改善を続けた」

「シーズンの終わりには、トップライダーたちとの差を大きく詰めることができた」

「僕たちは間違いなく毎レースでポディウムを狙い、優勝争いが出来るはずだ。それが僕たちの目標であり、それを目指して懸命に取り組んでいる」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー アレックス リンス , アンドレア イアンノーネ
チーム Team Suzuki MotoGP
記事タイプ 速報ニュース