ロッシ、問題を抱える電子制御に”もっとリソースを割くべき”と主張

バレンティーノ・ロッシは、依然として問題を抱えている電子制御にもっと多くのリソースを割くべきだと主張した。

 先日、2020年末までの新契約を締結したヤマハのバレンティーノ・ロッシは、今シーズンの開幕戦カタールGPを3位で終えた。ヤマハはシーズン開幕前から電子制御に問題を抱えているが、彼はそれについて、チームは問題解決のためにもっと多くのリソースを投入しなければならないと主張している。

 ヤマハは、シーズン開幕前の公式テストでは様々な状況に陥っていた。ロッシはヤマハのバイク『M1』の電子制御に不安を抱えていると繰り返し述べ、解決策を見つけるまで、シーズン序盤は”運頼み”になるだろうと話していた。

 その予想よりも良いシーズンスタートを切ることができたものの、ロッシは、昨年ほど厳しい問題を抱えているわけではないが、リヤのグリップに関してホンダやドゥカティに対して遅れを取っていると感じている。また彼は、問題を解決するためには電子制御の分野により力を注がなければならないと主張した。

「ドゥカティやホンダが自分たちより優れている点は、僕らが問題を抱えている部分である電子制御に関して、僕たちよりも時間や人員、お金を割いていることだ」と彼はGazzetta dello Sportに述べた。

「ヤマハはこれを理解し、早急に埋め合わせを行う必要がある。そのことをわかっているとは思うけど、まだ遅れを取っている」

「この分野に関しては、作業チームが最も力を注ぐべき箇所だ。おそらくヤマハはそこでミスを犯している」

「リヤのグリップが原因で苦労し、他のチームに先行を許すトラックもあるだろう。だから僕たちは懸命に作業をしなければならない。だけど、今年のバイクは昨年のバイクほどこの問題に苦しめられることはないだろうと願っている」

 またロッシは、2016年型のバイクに基づいて開発された今年のバイクを使用し、彼とチームメイトのマーベリック・ビニャーレスは、最低でも2018年のタイトル争いに挑むことができるはずだと語った。

「昨年、僕たちはバイクの長所を失ってしまい、問題だけを抱えていた」

「今も欠点は残っているけど、ポジティブな部分も見出している」

「(2017年は)マーベリックはランキング3位、僕は5位だった。シーズン中盤までは戦えていたんだ。今の僕たちは昨年よりもたくさんのことができるし、競争力もある。少なくとも(タイトル争いに)挑戦することは可能なはずだ」

Additional reporting by Matteo Nugnes

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー バレンティーノ ロッシ
チーム Yamaha Factory Racing
記事タイプ 速報ニュース