新型コロナ陽性のロッシ、アラゴン欠場に悲しみ「プロトコルは守っていたのに……」

アラゴンGP直前に新型コロナウイルス陽性が確認されたバレンティーノ・ロッシ。彼はこの事態に悲しみのコメントを寄せ、アラゴンGP欠場を嘆いた。

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 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは10月15日(木)に新型コロナウイルス陽性が確認され、アラゴンGPを欠場することとなった。

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 ロッシは木曜日の時点で体調不良を感じ、検査を2度受けた。1度目の検査結果は陰性だったが、2度目の検査で陽性と診断された。その結果、16日から開始される第11戦アラゴンGPは欠場を強いられることになった。なおMotoGPクラスのライダーでは初の感染事例となる。

「残念だけど、今朝起きると調子が良くなかったんだ」と、ロッシは自身のSNSにコメントしている。

「骨が痛くて微熱もあったんだ。それですぐに医師に連絡して、2回の検査をしてもらった」

「“クイックPCR”の結果は、火曜に受けた検査と同じように陰性だった。でも2回目の検査結果が午後4時に送られてくると、残念だけどそこには陽性とあった」

「アラゴンでのレースを欠場しなくちゃいけないことは、本当に残念だ」

「楽観的でいたいし、自信を持ちたいところだけど、アラゴン2戦目(テルエルGP)もだめになってしまうと予想している」

「悲しいし、腹立たしいよ。僕は(感染拡大防止の)プロトコルを最大限遵守していたし、火曜に受けた検査も陰性だった。ル・マンの後、自己隔離もしていたんだ」

「とにかく、これが現状で僕にはどうすることもできない。これからは医学的なアドバイスに従っていくつもりだし、すぐに体調が良くなることを願っている」

 なおヤマハは前戦フランスGPでエンジニアに新型コロナ陽性が確認されており、2週続けての不運となってしまった。

 ヤマハのマネージングディレクターを務めるリン・ジャービスはロッシの新型コロナ陽性が確認されたことを受け次のようにコメントを寄せ、チームにとって大きな打撃だと語った。

「これはバレンティーノ、そしてモンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPチーム、さらに世界中全てのMotoGPファンにとって非常に悪いニュースだ。何よりもまず第一に、我々はバレンティーノが今後数日で症状が悪化せず、可能な限り短期間で回復することを願っている」

「幸いにも無症状だったがル・マンでスタッフ1名に陽性が確認され、プロジェクトリーダーのスミさん(鷲見崇宏)と5名のエンジニアの不在に直面したことに次ぐ今回の事態は、我々のMotoGP運営にとってふたつ目の打撃となる」

「これら2回の事件はどれほど注意を払っていても、現時点でヨーロッパ圏で感染が拡大していることのように、リスクは常に存在することを思い出させてくれるものだ」

「我々はイタリアの保険当局と確認をとっており、月曜までにバレンティーノと接触したチームのどのメンバーも、直接的なリスクからは遮断されていると助言を受けた」

「それでも、我々は将来の問題発生の可能性を最小限にするため、これからは更に注意を払っていくつもりだ」

 

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