スズキ、アレイシ・エスパルガロへ2016年のMotoGPマシン『GSX-RR』をプレゼント!
MotoGPライダーのアレイシ・エスパルガロはスズキ時代にライディングしていたGSX-RRを譲り受けたことを報告した。
MotoGPライダーのアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)は、自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で、スズキ時代の愛機であるGSX-RRを譲り受けたことを報告した。
スズキがリーマンショック後にMotoGPを一時撤退した後、2015年に復帰した際にエスパルガロがチームへ加入。それまでインディペンデントチームでしかレースしていなかったエスパルガロにとって、スズキがMotoGPで初めてのファクトリーチーム加入となった。
当時のスズキはコンセッション(優遇措置)の適用対象メーカーで、参戦を継続していたヤマハやホンダに追いつけ、追い越せと開発を加速させていた時期にあたる。
そんな中、エスパルガロは2015年の第7戦カタルニアGPでスズキにとって復帰後初となるポールポジションを獲得。コンセッションによりライバルよりも柔らかいタイヤを使えるなどアドバンテージはあったものの、見せ場を作った。
2016年も引き続きスズキから参戦しマシン開発に努めたエスパルガロだったが、スズキ復帰後初優勝はチームメイトのマーベリック・ビニャーレスに譲る結果に。またチームへの残留が叶わず、2017年からはアプリリアへと移籍することになった。
そんなエスパルガロは、2016年に自身が走らせていたGSX-RRをスズキから譲り受けたことを、動画で報告した。
エスパルガロは動画の中で、スズキMotoGPのプロジェクトリーダーを務めた佐原伸一氏、そしてスズキへ感謝の言葉を述べており、このマシンが「自分にとっては特別なモノだ」と語った。
なお彼に贈られたマシンには、3種類のアッパーカウルも付属されていた。2015年のドイツGPで使われたモノ、2016年型のオリジナル版、そして2016年にスズキが投入した“ウイング”付きのカウルだ。
エスパルガロは2016年型GSX-RRに満面の笑みを見せながら跨っており、現在走らせているアプリリアRS-GPとの比較も語った。
彼は2016年型GSX-RRは現在のマシンと比べると非常に小さいと感じており、ウイングやカウルでダウンフォースを得ようとしている現代マシンとの違いがあるようだ。
なおスズキは2020年に、ジョアン・ミルと共に20年ぶりとなる最高峰クラスでのタイトルを獲得したが、2022年限りでMotoGPから撤退。今年6月に行なわれた株主総会では社長による復帰の”匂わせ”もあったが、広報部は「具体的なレースへの参戦について現時点で答えられることはない」と答えている。
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。