タイ・ブリーラム、スポーツ市に選定。GTA坂東代表もMotoGP開催に太鼓判

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タイ・ブリーラム、スポーツ市に選定。GTA坂東代表もMotoGP開催に太鼓判
執筆: 松本 和己
2018/08/28 11:38

MotoGPタイGPの初開催に向けてのプレスカンファレンスが行われ、GTAの坂東正明代表も登壇。こけら落としから共に発展の道を歩んできたサーキットの開催能力に太鼓判を押した。

 8月28日(火)、今年初開催を迎えるMootGP第15戦『TPP タイランドグランプリ』に向けてのプレスカンファレンスが都内で行われた。会見にはスーパーGTを運営するGTアソシエイションの坂東正明代表も登壇し、こけら落としから関わっているチャーン・インターナショナル・サーキットの開催能力に太鼓判を押した。

 今シーズンからMotoGPのカレンダーに加わったタイ。日本GPの2週間前、10月5日-7日に初開催を迎える。東南アジアのバイク人気は衰えを見せず、スポーツ産業がタイの国内総生産(GDP)の1.43%を占めるとあって、タイGPも国を挙げての重要プロジェクトとなっている。

 会見にはタイ観光スポーツ省の事務次官、ポーンパヌ・サウェータルン氏やスポーツ庁総務代理であるサンウィアン・ブーントー氏、グランプリのタイトルスポンサーを務めるタイ石油公社PTTオイル&リテールビジネス社のジラポーン・カーウサワット社長代行兼CEOが出席した。

 サウェータルン氏は、記者会見の会場に日本を選んだことについて、次のように語った。

「日本人はスピードスポーツの中でも、特に日本とアジアで最も有名なレースであるスーパーGTとF1、オートバイレースを楽しむことはよく知られています。タイ人にとっても日本は人気の観光地で、多くの観光客が訪れます」

「タイと日本は130年以上も友好的に協力しあう、強固な関係を築いてきました。ですから日本は、国際レベルの舞台となるMotoGPタイGPを宣伝するのに大変適しています」

 ブリーラムは、タイに6つあるスポーツ市のひとつに選ばれ、さらなるスポーツ産業の推進と発展に取り組んでいる。これまで以上に宿泊施設やアクセス面での整備が進められて行くはずだ。

 2014年にチャーン・インターナショナル・サーキットのこけら落としイベントとしてレースを行い、これまで5年間その発展を間近で見守ってきたGTAの坂東代表は、初のMotoGP開催に向けて全く問題ないと太鼓判を押した。

「5年前、チャーン・インターナショナル・サーキットのこけら落としとしてスーパーGTのレースを行って以来、多くの現地ファンにお越しいただいています。タイの自動車産業の発展は目覚ましく、日本にとっても大変重要なパートナーであるタイでレースをすることには大いに意義があります」

「MotoGP開催に至るまでの過程を目の当たりにし、これは関係者の皆様の努力の成果だと思います。心より敬意を表すると共に、タイのモータースポーツ発展に微力ながら貢献できたと思っております」

「日本からブリーラムに行かれた方は多くはないと思いますが、近くには有名な遺跡もありますし、観光を楽しむと共にぜひチャーンに訪れてください」

「サーキットの魅力はスタンドから全てのコーナーが見渡せることです。ホスピタリティも、富士スピードウェイや鈴鹿サーキットに引けを取らないものになっていると思います。MotoGP開催には全く問題ありません」

 記者会見の後には、『ブリーラムナイト』として伝統的なパフォーマンスやタイ料理、日本料理が振る舞われ、国としてMotoGP開催を全力でバックアップして行く姿勢を前面に打ち出していたのが印象的だった。

 日本のモータースポーツファンにとっても、今後さらに発展が進んで行くことで、MotoGPタイGPやスーパーGTタイ戦に訪れやすい環境が作られていきそうだ。

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント タイGP チケット
サブイベント 記者会見/ブリーラムナイト
執筆者 松本 和己
記事タイプ 速報ニュース