ザルコ、2019年はKTMに移籍か。ペドロサはホンダ残留の可能性も

現在テック3・ヤマハに所属するヨハン・ザルコは、2019年にKTMへ移籍するのではないかと報道されている。

 テック3・ヤマハのヨハン・ザルコは、2019年にKTMへ移籍するのではないかという情報が流れている。

 来シーズンに向けて、ホンダやスズキはザルコ獲得に関心を示していたが、彼は昨年からKTMとの関わりを持っている。またテック3は、来シーズンよりKTMのサテライトチームになることが正式に決定している。

 先週末のアメリカズGPでは、彼がKTMのモータースポーツディレクタであるピット・バイラーと、KTMのタイトルスポンサーを務めるレッドブルのモータースポーツマネージャーであるトーマス・ユーバーオールとの間で口頭契約を交わしたとみられている。

 この契約が正式に締結されると、ザルコはKTMと2020年末までの契約を結ぶことになる。現在KTMに所属するポル・エスパルガロはチームに残留する見込みだが、チームメイトのブラッドリー・スミスはシートを失う可能性がある。

 また彼は開幕戦カタールGPの際、ホンダとの2年契約を更新したマルク・マルケスのチームメイトとして、”ドリームチーム”であるレプソル・ホンダに加入することに関心を持っていると話していた。

 マルケスのチームメイトになるということは、KTMへの移籍は遠のくということだが、とある信頼出来る情報筋によると、”マルクのチームメイトになるということを受け入れるのは簡単なことではない”という。

ペドロサはホンダに残留か?

 もしザルコがKTMへの移籍を決断した場合、ダニ・ペドロサがレプソル・ホンダに残留する可能性が大きくなる。

 第2戦アルゼンチンGPの決勝レース中に転倒し、右手の橈骨(とうこつ)を骨折したペドロサは、グランプリ明けの11日に手術を受け、先週末のアメリカズGPに臨んだ(結果は7位)。彼は、MotoGP最高峰クラス昇格以降在籍しているレプソル・ホンダとの契約更新のためにも、それに値する結果を残していかなければならない。

 ホンダはペドロサに対し、今後のレースでもマルケスのチームメイトにふさわしいということを証明するよう望んでいるが、その一方で他のライダーを起用する可能性について検討を続けている。

 昨年Moto3のタイトルを獲得したジョアン・ミルは現在もホンダとの契約下にある。しかし彼は、今シーズン限りでチームを離れるのではないかと噂されているアンドレア・イアンノーネ(スズキ)の後任を狙っているという。またスズキに関しては、イアンノーネの後任にホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)の名前が挙がっている。

 スズキは過去にザルコとの事前合意を取り消し、アレックス・リンス(現スズキ)との契約を交わしたこともあり、ザルコはスズキへの移籍に関心を持っていないと言われている。

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ヨハン ザルコ
チーム レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース