MotoGP ドイツGP

ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし

レプソル・ホンダのジョアン・ミルは、MotoGPドイツGPの初日が「今年一番厳しい1日だった」と語っている。

Joan Mir, Repsol Honda Team

Joan Mir, Repsol Honda Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPドイツGPの初日を終えたレプソル・ホンダのジョアン・ミルは、“今年一番”と言える厳しい状況を明らかにした。

 ドイツGPの初日、ミルはFP1を21番手、プラクティスでは22番手と非常に苦戦。転倒も喫しており、順調なセッションとはならなかった。

 ドイツGP自体はホンダにとってこの10年間、”庭”のようなものだった。マルク・マルケスが圧倒的な強さを示して無敗を誇っていたからだ。しかし2023年はそのマルケスが5回も転倒し、心が折れるようにレースを欠場……ホンダを離れる一因にもなった。

 そんな1年前のドイツGPから、ホンダは依然としてパフォーマンスを明確に改善できていない。ミルは「正直、パフォーマンス面では今年で一番難しい日だった」と初日を振り返った。

「ベースセットアップはここで機能すると思っているものを作ったんだ。アッセン(前戦オランダGP)とは違うものだよ」

「だから少しリスクを負っていた。それで少し迷うところもあった。今日は少しだけどバイクを速く走らせることができた。でも、もう少し何かしたいと思っていたところで転倒してしまった」

「それでバイクはダメージを受けてしまって、ラップタイムが全く出せなかった。僕としては、何かのためにリスクを負うことは理にかなうけど、ただ乗っているだけでは、釣り合わない。馬鹿なことをする必要はないんだ」

「それで早めにボックスに入ることにした。情報を共有して、明日はより上手くやれるようにね。今日は走れる状態ではなかった」

 

 ミルは転倒時にかなり感情的な反応を示していたが、これは1年前のマルケスと似たようなものだ。ミルは、ライバルよりも1秒以上遅い状況で、なぜクラッシュするのかといぶかしんだ。

「ペース的には1~1.5秒遅れているのに、それでクラッシュしているんだ。何故そんなことになるんだ?」

「クラッシュに次ぐクラッシュだったけど、今日は地面に横たわっている可能性もあった」

「だから僕はかなり怒っているわけで、この状況は腹立たしい。でも明日は僕が少しは楽しめるようなパッケージを用意してもらえるかどうか、様子を見よう」

 ただ彼はこれでホンダとの契約延長に向けた考えが変わるわけではないとも語った。

 将来について再考しているのかと問われると、ミルは「いやいや」と答えた。

「ある1日で考え方が変わるわけじゃない。明日のために努力し、シーズン前半の他のレースでつけていたポジションにいられるように頑張るつもりだ。ただ今日だけは、何が起きたのか正直よく分かっていないんだ」

Additional reporting by German Garcia Casanova

 

 

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