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アブラハム、アビンティア離脱を認める。後任ライダーは未公表

アビンティアからMotoGPへ参戦している、カレル・アブラハムが、今シーズン限りでMotoGPキャリアを終了すると明かした。

Karel Abraham, Avintia Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2011年からMotoGPに参戦しているカレル・アブラハム。今季はアビンティア・ドゥカティから参戦し、2020年シーズンも継続参戦する見込みだったが、事態はそこから一転。アブラハムは今季限りでMotoGPを引退すると明かした。

 アブラハムのMotoGP残留については、現在MotoGPクラスでシートを確保できていないヨハン・ザルコがアビンティアに加入するのではないか、という推測が見られた時点から疑念が生じ始めていた。

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 なお、ザルコはアビンティアへの加入について当初はあまり乗り気ではなかった。しかしドゥカティとアビンティアは関係を強化し、技術サポートも拡大する体制を整え、さらなる協議に挑んでいた。

 そして、チェコの地元メディアが報じたところによると、11月23日(土)に行なわれたイベントの中でアブラハムは、2020年シーズンの契約は破棄される予定であり、自身はMotoGPライダーとしてキャリアを続けることはないと伝えたという。これにより、ザルコのアビンティア加入の道は整いつつあると言えそうだ。

 また、彼の父親によるソーシャルメディアへの投稿には、次のように記されている。

「カレル・アブラハムはファンミーティングで、MotoGPキャリアを終えることを発表した。これは全てのチェコ国内のファンにとって悲しい日だ」

「長い間チェコ国旗のライダーが競争する姿を見て、応援できたことに感謝している」

 アブラハム本人も個人のSNSでファンに対し感謝の意を表し、さらこの引退劇について「怒っているし、とてもガッカリしている。とりわけ悲しいよ」と付け加えた。

 また、彼は後にメッセージを投稿。それは今季最終戦バレンシアGPでバイクに乗るビデオだった。

「これが僕のMotoGPバイクでの最後の映像だ。このときは最後の機会を楽しもうだなんて考えは頭になかったよ。またね」

 なおアビンティア側へコメントを求めたが、彼らは次週(今週)に最新情報を伝えると約束した。

 アブラハムは2010年にMoto2クラスで勝利を挙げ、2011年にMotoGPに昇格してからは9年間で122戦に出場しており、ベストフィニッシュは7位を記録している。

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