ハンガリーGPで挽回2位のアコスタ、課題は「少しの落ち着き」予選クラッシュが足を引っ張ったと認める
KTMのペドロ・アコスタはMotoGPハンガリーGPを振り返ると、予選のクラッシュで週末にダメージを与えてしまったと認め、少し落ち着く必要があると語った。
MotoGP第14戦ハンガリーGPでKTMのペドロ・アコスタは決勝で2位表彰台を確保。好結果を持ち帰ったが、このレースウィーク全体ではクラッシュが足を引っ張ったと反省している。
アコスタはハンガリーGPの初日から速さを発揮しており、マルク・マルケス(ドゥカティ)とポールポジション争いができるライダーだと期待された。
しかし予選ではQ2の全開アタックに入ろうとした際にハイサイドによる転倒を喫してしまった。そのため7番グリッドに留まってしまい、スプリントレースではターン1の混戦に巻き込まれる形となり、さらにスプリント後半に転倒し17位という散々な結果に終わった。
しかし決勝ではクリーンな1周目を経て4番手までポジションをアップした。そこからは徐々に前方との差を縮めていき、フランコ・モルビデリ(VR46)とマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)をオーバーテイク。2位表彰台を勝ち取った。ただ、この好結果だったからこそ、予選でミスせず上位グリッドを獲得していたなら、レースはどうなっていたのかと、彼も考えざるを得ないはずだ。
決勝後、アコスタはポールポジションや優勝が現実味を帯びてきている今、限界を越えてプッシュすることは避けなければならないと語った。
「金曜日は全てが簡単に感じられていたのに、土曜日は本当にひどいことになってしまった」と、アコスタは言う。
「僕はしばしばクールダウンして、普通の結果を残そうとしなくちゃいけない時がある。このコースは、予選でフロントロウから離れていることが、他の何よりもハンディキャップになるからだ」
「今週末は、僕に経験が少し足りなかった。さっきも言ったけど、土曜はああいったとっ散らかった結果を生み出すべきじゃなかったんだ」
「僕に足りないのは、少しの落ち着きなんだ」
Pedro Acosta, Red Bull KTM Factory Racing
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
そしてアコスタは、総合的に見て決勝での結果は満足していると話した。
「金曜、そして土曜の2度のクラッシュの後、メカニックの人達には2台分のバイクを組み立ててもらわなくちゃいけなかった。だから、この結果には満足すべきだろう」
「でもいつでもこうやってカムバックできるとは限らないんだ」
「とにかく、今週末の経過や、KTMが毎回進歩し続けていることには満足しなくちゃね」
「KTMがオーストリアで持ち込んでくれた空力のアップデートはかなり助けになっている。今のバイクはより落ち着きを増しているんだ。少しだけど乗りやすくなったし、ミスの許容範囲も少し広がったと思う」
「以前はほんのちょっとしたミスでグラベルとハグしていた。そういう問題が、今は良くなりつつあるんだ」
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