MotoGP ドイツGP

新人アコスタ、デビューイヤー前半戦の自己評価は「4.5/10点」……“もっと上手くできた”の思いアリ

GASGASのペドロ・アコスタはMotoGPクラスデビューイヤーの前半戦を振り返ると、10点満点中4.5点という評価を下した。

Pedro Acosta, Red Bull GASGAS Tech3

 MotoGPの最高峰クラスへ今年デビューしたペドロ・アコスタ(GASGAS)は、これまでの前半戦の評価として、4.5/10点という採点をつけた。

 アコスタはMoto3、Moto2クラスを制して今シーズンは大型ルーキーとして最高峰クラスへの挑戦をスタートさせた。すると彼は第2戦のポルトガルGPで、早くもKTM陣営のライダー最速となり、初表彰台を獲得するという好スタートを切った。

 アメリカズGPでも再び表彰台を獲得し、アコスタの才能が間違いないという評価が高まり、KTMの判断は正しいものだったと見られるようになった。

 ただアコスタの快進撃は、KTMがマシン開発でライバルに後れを取っていたこともあり、長くは続かなかった。フランス、カタルニア、オランダとポイント獲得圏内を走っていながらクラッシュを続けてしまった所が、彼の前半戦の”底”だったと言えるだろう。

 前半戦終了時のランキングでは、KTM陣営トップのブラッド・ビンダー(KTM)からわずか2ポイント差の6番手となっているため、全体的には素晴らしい結果だったとも言えるかもしれない。しかしアコスタはルーキーイヤーの前半戦には「満足していない」と語っている。

「僕らは平均を見るべきだし、現実的であることが必要だ。もっと良い結果を出せた可能性はあるけど、もっと悪かった可能性もある」

「ル・マン、バルセロナそして先週のアッセンでは転倒して失敗してしまった。何ポイントとれたかは分からないけどね」

「その3戦はかなりポイントを稼げていたかもしれない。マルケス(マルク・マルケス/グレシーニ)が166ポイントを獲得していると思うけど、かなりロスしてしまった」

「(KTMの)オーストリア的な考え方、つまり僕らがやっているよりも良かったはずなんだという考えがあって、僕らは常々もっと良い結果が出せると思わせてくれるんだ。言い訳を探しているわけじゃないけど、解決策は探している。(採点は)10点中4.5点だね」

 なおアコスタはサマーブレイク前最後のレースだったドイツGPを7位で終えた。ドイツGPはアコスタがマルク・マルケスの持つMotoGPクラスの史上最年少優勝記録(20歳63日)を更新することのできる最後のチャンスだったが、この記録を塗り替えることはできなかった。

 しかしアコスタとしては、記録関連の質問がなくなるので、良い事だと考えている。彼は報道陣に対し次のようにコメントした。

「良いことだよ。あなた達(メディア)から、これ以上苦労させられないからね。この件についてはちょっと重たかったんだ」

 

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