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「ロレンソには敬意を払っている」ホンダ、ワイルドカード禁止巡る“疑惑”を否定

MotoGPのワイルドカード参戦禁止について、ホンダによる差し金だったとドゥカティのミケーレ・ピッロが憶測を語っていたが、レプソル・ホンダのチームマネージャーはそれを強く否定した。

Jorge Lorenzo and Alberto Puig, Repsol Honda Team Principal

写真:: MotoGP

 MotoGPは新型コロナウイルスのパンデミックによってシーズンを中断しているが、7月からの再開を目指して努力を続けている。

 MotoGPは無観客レースとすることや、帯同するスタッフの人数を最小限に抑えることなど、様々な対策をもって開催に漕ぎ着けようとしている。そしてその一環として、今季のワイルドカード参戦が禁止されることも決まった。

 ただこの決定により、ヤマハでテストライダーに就任したホルヘ・ロレンソのワイルドカード参戦は不可能になってしまった。

 ワイルドカード禁止の決定については、ドゥカティでテストライダーを務めるミケーレ・ピッロが、昨年限りでレプソル・ホンダを離れて引退したロレンソがレースに復帰することを拒むために、彼らが糸を引いていたのではないかという考えを示していた

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 ピッロは「おそらくホンダはホルヘに対して、ヤマハへ移籍したことに対して代償を支払わせたいと思っているんだ」と語っている。

 しかしホンダ側はこうした憶測を真っ向から否定。チームマネージャーのアルベルト・プーチは、ホンダがチャンピオンシップ全体のために取り組んでいると強調した。

「ピッロのコメントは遺憾だし、極めて不適切だ。どこからそう考えたのかわからない」

 プーチはそう語った。

「ホンダはチャンピオンシップに参加している全てのメーカーと同様に、今シーズンの実施可能性を見出すために何週間も懸命に取り組んできた。我々は全てのメーカーとこの期間中に会議を重ね、コンセンサスを得ている」

「ホンダとしても、将来の技術的な進化という面でやりたい多くのことを諦めてきた。全メーカーの平等を保つため、そしてこのスポーツのためにね」

「それは簡単なことじゃない。我々全員……組織からチーム、スポンサーからライダーに至るまで、世界選手権を再開させることを目的に集っているんだ。だからこそ、こうしたファクトリーチームに所属する人物がこうした発言を、この厳しい状況の中でするというのは我々全員を傷つけるモノだよ」

「ピッロはホンダがホルヘに敬意を払っていることを知るべきだ。我々は昨年彼と敬意をもってその関係を終えた。我々は彼が自身の将来に向けて最善をつくすことを願っているんだ」

 

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