ホンダ/HRCのMotoGPチームマネージャー、アルベルト・プーチが退任。2027年からはHRCのアドバイザーに就任
HRCのMotoGPチームマネージャーを長年務めてきたアルベルト・プーチが同職を退くことになった。2027年からはHRCのアドバイザーを務めることになる。
Alberto Puig, Honda HRC
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ホンダのMotoGPで長くチームマネージャーを務めてきたアルベルト・プーチが、今季限りでチームマネージャーの職を退くことになった。2027年からはHRCのアドバイザーに就任するという。
元グランプリライダーでもあるプーチは1997年にレースを引退した後はチャンピオンシップの様々な役職を経験し、運営のドルナと協力することが多かった。後に育成シリーズのディレクターなども務め、ホンダで活躍するダニ・ペドロサのマネージャーも担当してきた。
リヴィオ・スッポの跡を継ぐ形でプーチは2018年からホンダのチームマネージャーに就任。マルク・マルケスによる連覇も経験しながら、近年は不振に陥ったチームの立て直しに奔走してきた。
そんなプーチは今年限りでチームマネージャー職を離れ、2027年からはHRCのアドバイザーとして様々なレース活動に関わっていくこととなった。
HRCはプーチのアドバイザー就任発表の中で、次のように記している。
「新たな役割で、ホンダの二輪レース活動全般について、HRCの経営陣やスタッフを様々な面からサポートしていく予定だ。HRCアドバイザーとして、プーチは若手育成プログラムの策定に携わると同時に、ホンダHRCの二輪レース活動全体を俯瞰して評価していくことで、経営陣とライダーをサポートし、MotoGPおよびWorldSBKにおけるHondaの取り組みを強化していくことになる」
プーチは新たな役割に向けて次のようにコメントを寄せた。
「私が初めて世界選手権のパドックに足を踏み入れたのは1987年だった。そしてそれ以来、私はレーサーとして、若手ライダー育成に携わる者として、ライダーのマネージャーとして、そしてチームマネージャーとして常にホンダとともに歩んできた」
「その間、私は良いことも悪いことも数多く経験してきた。それらすべてがライダー、人々、そしてさまざまな状況とどう向き合うべきかという貴重な知識を与えてくれた」
「これまで私は常に最前線に立って生きてきたが、今は自分のスキルが全体像を見渡す役割に最も適していると感じている」
「この新たな機会の中で、自分の経験を活かし、ホンダ/HRC、そのライダーたち、そしてスタッフの成長を支え、レースがもたらすあらゆる挑戦と成功に立ち向かう手助けができることを楽しみにしている」
なおMotorsport.comで先日報じたように、ホンダは現トラックハウス代表のダビデ・ブリビオを獲得したと見られている。ただmotorsport.comの入手した情報ではブリビオはチームマネージャーではなく、マーケティングや商業活動により密接に関わる立場になるという。
後任のチームマネージャーは今後数週間のうちに発表される見込みだ。
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