

ホンダは引退を決めたホルヘ・ロレンソの後任として、Moto2チャンピオンのアレックス・マルケスと契約間近だと言うことが、motorsport.comの調べで明らかとなった。
11月14日(木)、レプソル・ホンダのホルヘ・ロレンソは、ホンダとの2年契約を早期に終了させ、2019年シーズン限りで現役を引退すると公表。これによりホンダのファクトリーチームは、シートがひとつ宙に浮いた。
そのロレンソの抜けた穴を埋める後任候補としては、現在中上貴晶の代役としてLCRホンダから参戦しているヨハン・ザルコが有力候補だと考えられていた。
しかし、2019年のMoto2クラスチャンピオンであるアレックス・マルケスが、2020年の契約をマルクVDSと結んでいるにも関わらず、その候補として浮上。兄弟チーム結成の可能性も考えられるようになった。
motorsport.comの調べによると、契約はまだ結ばれていないものの、状況は契約間近だと見られる。
「もちろん、アレックスは選択肢だ。彼の“名前”ではなく、彼自身の真価を考慮しなければならない」と、レプソル・ホンダのチームマネージャーであるアルベルト・プーチは語った。
また兄であるマルクは、ホンダの決定に自分が影響を及ぼそうとは思わないと語っていた。ただ、レプソル・ホンダチームで弟と組むことは、自身の望みに適う物であるとも認めた。
「弟とチームメイトになりたくない、と言ったら嘘になるだろうね。だけど僕は状況を無理強いしたことはないし、これからもそうだ」
「僕のチームメイトは誰であれ、僕と比較される。そして弟は常に僕と比較されてきたんだ」
アレックスはホンダと1年間の契約を結ぶと考えられており、ホンダはそれによって多くのファクトリーチームのライダーが結んでいる2年間の契約サイクルを乱すこと無く、2021年に向けた行動を取ることができるだろう。
またアレックスがバレンシアGP後に行われるポストシーズンテストに参加するか、そして契約が直ちに結ばれるかどうかは分かっていない。
加えて、現在は2020年の行き先が決まっていないザルコだが、アビンティアからMotoGPに復帰すると考えられている。ただ同チームは既にティト・ラバト、カレル・アブラハムと契約を結んでいるため、誰と置き換わるかははっきりとしていない状況だ。
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この記事について
シリーズ | MotoGP |
ドライバー | アレックス マルケス , ヨハン ザルコ |
チーム | Repsol Honda Team |
執筆者 | Oriol Puigdemont |
アレックス・マルケス、レプソル・ホンダ入り決定? 兄弟チームが実現か
レースハブ
セッション | 日付 | ローカル時刻 ローカル時刻(日本でご視聴頂いている場合は日本時間) | コンテンツ |
FP1 | 金 15 11月 金 15 11月 | 00:55 09:55 | |
FP2 | 金 15 11月 金 15 11月 | 05:10 14:10 | |
FP3 | 土 16 11月 土 16 11月 | 00:55 09:55 | |
FP4 | 土 16 11月 土 16 11月 | 04:30 13:30 | |
Q1 | 土 16 11月 土 16 11月 | 05:10 14:10 | |
Q2 | 土 16 11月 土 16 11月 | 05:35 14:35 | |
Race | 日 17 11月 日 17 11月 | 05:00 14:00 | |