アレックス・マルケス、スプリント勝利も状態ベストから遠く「昨年ほどスムーズに走れていない」
アレックス・マルケスはMotoGPカタルニアGPのスプリントレースで勝利したが、フィーリングがベストな状態ではないという。
MotoGP第6戦カタルニアGPのスプリントレースは、アレックス・マルケス(グレシーニ)が勝利。2年連続のグランプリ優勝への期待が高まるが、昨年のように良いフィーリングは得られていないのだという。
マルケスは2025年のカタルニアGPを制しており、今年は2年連続の勝利が期待されている。
予選では3番グリッドを確保し、スプリントレースでは序盤に2番手争いを制し、先頭を走るペドロ・アコスタ(KTM)も中盤を前にオーバーテイク。ただその後はアコスタの追い上げもあり、ギリギリの攻防を繰り広げた。
そしてマルケスは最終的に0.041秒という僅差でトップチェッカーを受け、スプリントレースを制した。
スプリントを振り返ったマルケスは、2025年のようなスムーズな走りができていないと説明し、勝ったものの万全ではないことを認めた。
「(本来は)序盤の数周で、自分の走りに集中したかったね。序盤にプッシュしすぎてしまったのか、タイヤに負荷をかけすぎて、そのツケを終盤に払うことになった」
マルケスはそう語る。
「明日に向けては改善が必要だ。昨年のようなスムーズな走りができていないんだ」
「フロントエンドのフィーリングがあまり良くなくて、特にコーナリング時にそれが顕在化してしまっている」
なおカタルニアGP前には、今シーズンのレースを支配しているアプリリアが優勝候補になると考えられていた。しかしスプリントレースではアプリリア勢がトップ3に入ることができなかった。
これはアプリリアにとっては警鐘となる可能性がある一方、ドゥカティを始めとするライバルにとっては、モチベーションを高める要素にもなるはずだ。
「ここに来る時、多くの人が”アプリリア・サーキット”だと言っていたと思う。でもひとたび予選で上手く行かなければ、状況はとても複雑になり、あっという間に順位を下げてしまうんだ。チャンピオンシップは長いし、僕らも努力を続けていく必要がある」
そうマルケスは語った。そして決勝に向けて彼は、ミディアムタイヤの扱いが鍵になるだろうと考えている。
「決勝レースは少し状況が変わってくると思う。みんなミディアムタイヤに履き替えてくるだろうからね。だからこそ、より慎重になる必要があるだろう」
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