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マルケス弟、2022年以降の残留に今から危機感「MotoGPで走るには、たくさん改善しないと」

LCRホンダのアレックス・マルケスは、2021年シーズンは苦戦が続いているが、来シーズンには更に前進しなくてはと危機感をにじませている。

Danilo Petrucci, KTM Tech3, Alex Marquez, Team LCR Honda crash

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年シーズンに、レプソル・ホンダからMotoGPクラスへデビューしたアレックス・マルケス。彼は2021年からホンダと2年契約を結び、LCRホンダへ移籍したが、これまでのところは苦戦が続いている。

 彼の兄でホンダのエースであるマルク・マルケスが不在で陣営が苦戦にあえぐなか、アレックス・マルケスは、昨年2回の表彰台を獲得。ホンダ勢にとっては彼の表彰台が唯一のものだった。

 しかし、LCRホンダでの2021年シーズンはその勢いを持ち越せてはいない。これまでに行なわれた14レースで、アレックスはベストリザルトが6位、チャンピオンシップでは16番手とあまり目立った結果を残していない。さらに今シーズンのアレックスは転倒も14回と非常に多く、兄のマルク(20回)、イケル・レクオナ(19回/KTM)、ポル・エスパルガロ(15回/レプソル・ホンダ)に次ぐ回数となっている。

 DAZNのインタビューに応えたアレックスは、「今シーズンは、全体的に難しいスタートを切った」と語っている。

「ホンダでのこの2年は簡単なものではない。でもポジティブ捉えて、前に進まなくちゃいけない。多くのこと、特に自分自身やバイクのこと、何が起こっているのかをを理解するのは難しいけどね」

 彼は2021年の苦戦について、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で凍結されたエンジン開発を原因のひとつとして示唆している。

「主な問題は、今年はレギュレーションの問題で進化させることができない部分にあると思っている。でもそこは来年に向けて前進しようとしている部分でもある。ホンダはそうしようとしてくれているし、大きな一歩を踏み出せると思う」

 アレックスは2022年が契約満期の年となる。他ライダーの契約も同じように節目の年であることから、彼もコース上で自身の力を示していかなくてはならないと今から気を引き締める姿を見せている。

「この世界では、過去にすがることはできないし、将来について考えて生きていくこともできないと学んできた」

「MotoGPで走るには、たくさん改善する必要があるんだ。2022年にどうなるか、それを見て考えていこう。契約は他の年より早くはないだろうけど、2022年は僕が前進しなくてはいけない年なんだ」

 

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