手術明けのアレックス・マルケス、2番手タイムに驚きも慎重「痛みがあるから、自然に乗れてはいない」
グレシーニのアレックス・マルケスは、手術明けのMotoGPドイツGP初日に、予選Q2進出を容易に果たせたことに驚いていると語った。
Alex Marquez, Gresini Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
グレシーニのアレックス・マルケスは、左手の手術を経て臨んだMotoGPドイツGPの初日、プラクティスで2番手タイムをマークした。しかし、週末を通じて手の状態がどうなるかについて不安が残っていると認めている。
前戦オランダGP決勝で転倒し、左手第2中手骨の骨折を負ったアレックス・マルケスだったが、即手術を受けて2週間後のドイツGPに間に合わせた。
メディカルチェックをパスした彼は、FP1では14番手だったものの、プラクティスでは兄マルク・マルケス(ドゥカティ)を上回る2番手タイムをマーク。予選Q2への直接進出を決めた。
これほど良い結果になることを予想していたかと尋ねられ、アレックス・マルケスは次のように答えた。
「いいや。『ああ、この状態(怪我をしている状態)でも速く走れる』と感じたり、自分に言い聞かせようとしたりするものだ。でも2番手や、トップの選手たちにかなり近い位置だとは思わない」
現在ランキング2番手のアレックス・マルケスは、FP1で19周を走り週末最初の課題をクリアした。セッション序盤の走行後、アレックス・マルケスはグレシーニのガレージでMotoGPメディカルディレクターのアンヘル・シャルテ医師の診察を受けた。そして、週末残りのセッションに出場可能と判断された。
アレックス・マルケスのプラクティスでの2番手タイムは、トップだったファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)から0.337秒遅れだったが、ジャンアントニオはセッション終盤に新品ソフトタイヤを装着していた。
Alex Marquez, Gresini Racing
Photo by: Alexander Trienitz
アレックス・マルケスは、我慢できる程度の痛みを感じていたものの、それがライディングスタイルに影響を及ぼしていると明かした。
「痛みがあるせいで……自然な流れで乗れていないんだ。すごく固くなってしまうんだ、分かるだろう? 僕はそれを理解する必要があるし、感じなければいけない」
「流れるような乗り方、僕のスタイルで乗ろうとするとそこで痛みを感じるんだ」
アレックス・マルケスはプラクティスで合計27周を走行。途中休憩を挟みながら決勝レースの30周に近い距離を走ったわけだが、彼は今後の2日間について何も確約できないと述べている。
「こういう怪我は時折良くなったり悪くなったりすることがある。だから明日のことに少し不安がある。どうなるか見てみよう」
「朝起きた時に手の状態を確認し、炎症がさらに悪化していないか確認する。そこからセッションごとに100%を出し切るよう努力し、先のことまで考えすぎないようにする」
「でも、アドレナリンとかそういうもので、レース中は怪我のことを忘れるだろう」
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