アレックス・リンス、体調不良によりエミリア・ロマーニャGPを欠場。連戦インドネシアに向け回復目指す
ヤマハのアレックス・リンスが、体調不良によってMotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGPの2日目以降を欠場することが決まった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGPの2日目予選後、ヤマハはアレックス・リンスが残りのセッションを欠場することを発表した。
ミサノ・サーキットでの2戦目として行なわれているエミリア・ロマーニャGP。リンスは初日に発熱があり、FP1こそ参加したものの午後のプラクティスは欠場していた。
2日目のFP2でリンスは一旦復帰していたが、すぐに息切れを起こす状態で万全の体調ではなかった。そのため予選出走を見送る状態となっていた。
そしてリンスは医師との相談の上、次週連戦で開催されるインドネシアGPまでに完全に回復することを目指して、エミリア・ロマーニャGPの2日目以降を欠場することを決めたと明かした。
リンスは欠場を知らせるチームの声明に次のようにコメント。次戦インドネシアGPに向けできるだけ速く回復できるように尽くすと語った。
「今朝はずっと気分が良くなっていて、バイクに乗ってコースに出たいと思っていた。でも残念なことに、すぐに息苦しくなってしまい、まだ体調が良くないことが分かった」
「セッションを完遂したかったけど、すぐにドクターのシャルテ先生から、バイクには乗らずに治療を受けて、インドネシアに向けて100%の体調に整えるようにアドバイスを受けた」
「ミサノでレースができないのが残念なのはもちろんだけど、できるだけ早く回復できるように手を尽くしていくつもりだ」
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