ホンダ、ミサノで空力アップデートをテスト。新アイテムに「フィーリングが更に良くなった」とザルコ好感触
MotoGPのミサノ公式テストでホンダはエアロパッケージのテストに注力していた。LCRのヨハン・ザルコもこれをテストしており、ポジティブなフィーリングを得られているようだ。
Luca Marini, Honda HRC
写真:: Mirco Lazzari GP - Getty Images
MotoGPは第16戦サンマリノGP終了後の月曜日に、ミサノ・サーキットで公式テストを実施。各メーカーとチームが新パーツなどを試した。
ホンダはこのテストで、主に空力面のテストに注力。新たなカウルを装備してライダー達がコースに出ていった。
主な変更点は新たなインレットで、これによって気流をより上手く流せることが期待されているが、寸法としてはドゥカティのモノよりは小型だ。
またカウル上部の熱風の排出口が拡大され、熱の放出効率が向上されている。その他にもサンマリノGPではシートカウルにアプリリアが初めて導入した複葉機タイプのウイングも試験された。
あまり目立たなかった点ではあるが、こうしたウイング以外の部分ではリヤタイヤの前部……スイングアームに装着されたスプーンもアップデート。これまでは比較的角張った形状だったモノが、より丸みを帯びたモノがテストされていた。カウル下の空気の流れを綿密に分析し、その通り道を最適化しようとしたものだろう。
こうした空力面のアップデートを、ザルコは高評価している。なおザルコはここ数週間でマシンにいくつかのアップデートを受けてきたが、改善傾向が顕著なファクトリーチームのライダーと全く同じマシンに乗れていたわけではなかった。
テストでザルコはエアロパッケージ以外にも、新シャシー、新スイングアームもテスト。アップデートされたマシンには大きな違いをすぐに感じられたと話した。
Johann Zarco, Team LCR Honda
Photo by: Mirco Lazzari GP - Getty Images
「僕らは今シーズンを通じて改善してきたから、パッケージがそんなに悪くなかったことは分かっていた」と、ザルコは言う。
「でも、今回ホンダが持ち込んだ新しいパーツのおかげで、バイクに乗っているときのフィーリングはさらに良くなった。より自信が得られて、より速くなっている。本当に嬉しいよ」
「もてぎ(日本GP)では、素晴らしい結果を出せるよう、ベストなパッケージにしていきたい。僕としては新しいモノをすべてまとめ上げられれば、間違いないと思っている。新パーツを理解して、ポテンシャルをすべて引き出せれば、僕らは速くなれるだろう」
「バイクからのフィードバックも良好だ。それから全体として最もポジティブだったことは、プレッシャーやストレスに晒されて、楽しめていなかった週末の後にバイクに落ち着いて乗って、また楽しく走れたということだ」
「それが一番大事だったんだ。これからまた4レースが続くけど、日本で苦戦するだろうとは思いたくなかった。日本でいい走りができると思って向かえるのが重要だったんだ」
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