イアンノーネ、ハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップに参戦決定! MotoGP&WSBKウィナーの新挑戦
MotoGPとWSBKにこれまで参戦してきたアンドレア・イアンノーネが、MotoGPのサポートシリーズであるハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップに参戦する。
Andrea Iannone and Angela Khuu, Niti Racing
MotoGPとWSBKで活躍してきたアンドレア・イアンノーネが、MotoGP併催シリーズのハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップにレギュラー参戦する。
FIMハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップは今季、MotoGP併催選手権として全6戦で開催。初戦はアメリカズGPで開催され、9台のマシンが参戦した。
イアンノーネは5月29日〜31日に行なわれる第2戦ムジェロ以降のレースに、ニティ・レーシングからレギュラー参戦することが決まった。
インドネシアのハーレーダビッドソン・バガーチームであるニティ・レーシングは、開幕戦で好成績を収めており、第2レースではオスカル・グティエレスの手により勝利している。そこにイアンノーネが加わることで、シリーズでも屈指の強力なラインアップとなる。
イアンノーネは近年の二輪レース界では広く知られたライダーのひとりであり、MotoGPおよびWSBKの双方で勝利経験を持っている。彼は2019年、MotoGP参戦中にドーピング検査で陽性反応を示したことによりフル参戦から離脱を余儀なくされた。その後、2024年にはVR46からMotoGPにスポット参戦し、さらにWSBKでは2シーズンを戦っている。
イアンノーネはその経験や、攻撃的なライディングスタイル、そして優れたレース感覚を備えていることから、初代ワールドカップ王者の有力候補のひとりと目されている。
「参加するだけではない」と、イアンノーネは言う。
「僕は挑戦が好きだ。特に、自分の”快適領域”から外に連れ出してくれるような挑戦が好きなんだ」
Andrea Iannone has been competing in Superbikes
Photo by: Gold and Goose
「このシリーズはまったく異なるモノであり、だからこそ僕は参戦を決めた。僕はこれまでもハーレーダビッドソンとその象徴的なライダーコミュニティを敬愛してきたし、この新たな章を始めることにとても興奮している」
「(バガーシリーズの)バイクは強い個性があり、敬意を払う必要がある。でも同時に、限界まで攻めることもできる。その点で、僕たちには通い合う所があると感じられるし、このプロジェクトが自分にぴったり合っている理由だとも思っている」
なおイアンノーネは、現時点では実際に参戦するマシンにまだ乗れていないことも明かした。
「初レースにはマシンをテストすることなく、さらに他のライダーより1戦少ない状態で臨むことになる」
「でもそれこそが僕のメンタリティをより明確に示している。僕は挑戦を受け入れて、むしろ自ら求めているんだ。ムジェロはスタートするには完璧な場所だ。イタリアのファンの前で、自分がよく知るサーキットで走ることができるからね」
そしてイアンノーネは単に名声を誇示するためにバガーシリーズへ参戦するのではないと強調した。
「ただ参加するだけのつもりはない。できるだけ早くマシンを理解し、最初から競争力を発揮したい。何ができるか見てみよう」
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