アプリリア、優遇措置の『Dクラス落ち』は避けたいとマネージャー。残り2戦で26ポイントが条件
MotoGPの優遇措置対象メーカーの集計時期が迫っているが、アプリリアとしては最優遇クラスに”落ちる”ことは避けたいと考えている。
MotoGPはメーカーの優遇措置に関しての集計時期が間近に迫っている。アプリリアはホンダ&ヤマハと同じ最優遇カテゴリーに落ちる危険性があるが、それは避けたいとチームマネージャーが語った。
2024年から新しくMotoGPが導入した優遇措置(コンセッション)のルールでは、獲得ポイントの割合によってA~Dの4つのカテゴリーに各メーカーが振り分けられる。この内最下位のDクラス(現在のホンダとヤマハが含まれる)ではレギュラーライダーによるプライベートテスト許可やテスト用タイヤの本数増加、エンジン開発の自由など様々な恩恵が与えられることになっている。
そしてこのメーカーの組分けは一定のサイクルで見直されることになっており、夏休み前がその区切りのひとつとなる。つまり今シーズンで言えば第12戦チェコGPが一区切りだ。
現状、この区切りで優遇措置の区分が変わる可能性があるメーカーは、アプリリアだけだ。彼らは現在Cクラスだが、Dクラスに落ちる可能性がある。
アプリリアがDクラス落ちを避けるためには、第11戦ドイツGP及び第12戦チェコGPで合計26ポイントの獲得が必要だ。
ただDクラスとなって優遇措置を受けるのは、決して悪いことばかりではないとも考えられる。既にアプリリアはチャンピオンシップ争いからは脱落しているため、マシン開発をより一層進めるためには役に立つからだ。
しかしながら、アプリリアはDクラス落ちを避けようとしており、優遇措置無しの中でも成長を続けていきたいと強く考えている。
「サマーブレイクより前に、我々はコンセッションのCクラスに留まるために26ポイントを稼ぐ必要がある」と、アプリリアのチームマネージャーであるパオロ・ボノラは語った。
「言うまでもなく、我々はこの数戦で(開幕直後からは)挽回することができている。バイクは進歩し続けていて、マルコ・ベッツェッキの適応もレースごとに進んでいることが示されている」
「我々はCクラスに留まれるように努力しているんだ。なぜなら我々としては、(優遇措置の)上位の区分けにおいても、成長と進歩を続けたいと思っているからだ」
「ザクセンリンク(ドイツ)はアプリリアにとって、凄く合っているサーキットではないが、我々はここでも改善を続けられることを期待しているし、最近のレースの勢いを、ドイツとチェコでも確かめていきたいと思っている」
なおMotoGPドイツGPでは、スプリントでマルコ・ベッツェッキが2位表彰台を獲得。9ポイントを加算している。
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