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アプリリアに足りない“パワー”、今季中に改善できる? エスパルガロ「2022年を待つ必要はない」

アプリリアのアレイシ・エスパルガロは2021年型のバイクで表彰台をコンスタントに狙って戦うには、弱点のパワーを含めてもう少し改善が必要だと考えている。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team Gresini

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPの2021年シーズン、アプリリアはグランプリ復帰以来最も力強いシーズンを過ごしている。大きく改良された新型RS-GPを駆るアレイシ・エスパルガロは、コンスタントにトップ6フィニッシュをマークしており、ランキングでは前半戦を8番手で折り返している。

 フロントロウ獲得も経験し、レース中には表彰台圏内を争う姿も見せているエスパルガロ。彼は、この先アプリリアが表彰台を常に争っていけるようになるためには、パワー面を含めたマシンの改善が必要だと見ている。

 アプリリアの最大の弱点は、ライバルに比べて劣っているトップスピードだ。カウル形状の変更なども速度に影響を与えるが、アプリリアはコンセッション(優遇措置)適用メーカーのため、シーズン中もエンジンの改良を行うことができる。

 エスパルガロは2021年型でマシンが改良されたことにより、さらに大きなパワーを受け止める準備が整ったと考えており、新エンジンも今シーズン中に使用することができると予想しているようだ。

「アプリリアのいいところは、エンジニアが長年僕の仕事や、話すことを信じてくれるところなんだ」

 motorsport.coomが、今シーズンのエンジン改良の可能性について訊くと、彼はそう答えた。

「だから、チームも今の僕らの限界がエンジンにあると分かってくれている」

「それで今シーズンはRS-GPのベースが、より大きなパワーを受け止める準備ができている形で始まったのが良かったと思う」

「使えるパワーは全部使っていて、もうこれ以上はない。バイクは新しいエアロダイナミクスのおかげで、ウイリーもしないんだ」

「今、チームも僕も劣っているのは直線での純粋なパワーだと気がついている。アクセル全開で、タイヤに全てのパワーを伝えても、ライバルと戦うには十分じゃない」

「チームもそれを完璧に理解しているし、ハードに作業してくれている。だから何かしらを受け取るのに、2022年シーズンまで待つ必要はないと確信している」

「シーズン終盤戦には何かしら新しいものが来ることを願っている。僕らはライバルにとても接近しているからね」

「僕らが達成していっている道のり自体は楽しみたいと思っている。いい仕事をしているんだ。でも内心では少しフラストレーションもある。どのレースでも表彰台を争うには、“もうちょっと”が足りていないんだ」

 

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