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ベッツェッキの対プレッシャー能力を、アプリリアCEO好評価。でも真の試練は”極限タイトル争い”

アプリリアのマッシモ・リボラCEOはマルコ・ベッツェッキのプレッシャーへの対処能力を高く評価しているが、真価が試されるのはタイトル争いを戦い抜く中でも極限の状況になってからだとも指摘した。

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing

写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images

 2026年シーズンのMotoGPを席巻しているアプリリア。中でもマルコ・ベッツェッキは絶好調で、イタリアGPで今季4勝目を収めた。その活躍にチームCEOのマッシモ・リボラも高く評価しているが、本当の試練はタイトル争いが本格的になり、極限の状況になった時だと話す。

 ベッツェッキは母国戦イタリアGPの決勝でフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)らを破って勝利。今シーズン4勝目を挙げて、チームメイトのホルヘ・マルティンに対するポイント差を17点に広げた。

 リボラCEOはイタリアGPの週末を通じてプレッシャーの中でも冷静さを保って好結果を残したベッツェッキのことを称賛している。ただタイトル争いが激しくなるシーズン後半こそ、真の試練になるとも考えている。

「チームが非常に重要な役割を果たしたと思うし、家族も重要な役割を果たしたと思う」と、リボラCEOは言う。

「ベズ(ベッツェッキ)は大きなプレッシャーがかかるたびに……今回のムジェロでも非常に大きなプレッシャーを受けていたが、結果を出してきた。それは良い兆候だし、彼にはそれができる能力があるということだ」

「ただ、残りのシーズンを考えると、彼はMotoGPでこれほど多くの好結果を継続的に争った経験がまだないと思う。だからこそ、さらに自信を積み上げていってほしい。いずれ、まったく別の目標を懸けて戦うことになり、その時にはプレッシャーが極限まで高まる日が来るだろうからね」

 またリボラCEOはマルティンについても良い走りをしたと評価。イタリアGPではベッツェッキに敗れ2位となったが、すでにタイトルを獲得したことがあるマルティンの経験が武器になるだろうと語った。

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing

Marco Bezzecchi, Aprilia Racing

Photo by: Gold and Goose Photography / Getty Images

「ホルヘは満足していると思う」

 リボラCEOはそう語る。

「なぜなら彼自身が速いことを理解しているし、バイクも速いことを理解している。そして、自分にとって悪い日であっても表彰台に上がれることを理解しているからだ」

「彼には大きなアドバンテージがある。すでにチャンピオンとなった経験もあれば、タイトル争いで敗れた経験もある。だからこそ、そうしたポジションで戦うことに慣れているんだ」

「今のところ、我々には満足しているライダーが2人いる。だが遅かれ早かれ、そのうちのどちらか1人は満足できなくなるだろう。それでも我々は、それをうまくマネジメントしていくつもりだ」

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