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アプリリア勢、骨折欠場のマルケスをタイトル争いから除外せず「昨シーズンのことを忘れちゃいけない」

マルク・マルケスは、怪我の影響でカタルニアGPを欠場しているが、アプリリアのライダーたちは彼をチャンピオン争いから除外するつもりはないようだ。

Marc Marquez, Ducati Team

Marc Marquez, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 アプリリアのマルコ・ベッツェッキとホルヘ・マルティンは、マルク・マルケス(ドゥカティ)がシーズン序盤の不振から立ち直り、2026年のMotoGPタイトル争いに加わることができると信じている。

 マルケスは前戦フランスGPでの転倒により、右足の第5中足骨を骨折。古傷の右肩の治療も含め、2度の手術を受けたことで今週末のカタルニアGPを欠場することになった。

 今季は開幕からアプリリア勢が絶好調な一方で、これまで数年にわたってMotoGPを支配してきたドゥカティ勢内部の勢力図にも変化が起きている。現時点で、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)がドゥカティの陣営トップであり、ディフェンディングチャンピオンのマルケスはジャンアントニオに27ポイント差、ポイントリーダーのベッツェッキには71ポイント差をつけられている。

 マルケスの復帰は最短でも5月31日決勝のイタリアGPとなるが、ポイントリーダーとの差がカタルニアGP終了時点で100ポイント以上に開く可能性もあるだろう。

 しかしベッツェッキは、マルケスをシーズン序盤でタイトル争いから除外するのは時期尚早だと考えている。マルケスが5戦を残してチャンピオンを獲得し、ラスト4戦を欠場したにもかかわらず、78ポイントのリードでシーズンを終えた昨シーズンを例に挙げた。

「マルクは昨年、自分の実力を十分に発揮したと思う」とベッツェッキは語った。

「彼は100ポイント以上の差をつけてチャンピオンシップを制した。日本でチャンピオンシップを勝ち取ったので、最終戦まであと5レースだった」

「だから、個人的にはマルクがタイトルを獲得する可能性を否定するつもりはない。まだ選手権は始まったばかりだから、何が起こるかわからない」

「マルクが復帰したら、彼は勝利への強い渇望を抱いているだろうから、間違いなくファイトするだろう」

Franco Morbidelli, VR46 Racing Team, Marc Marquez, Ducati Team

Franco Morbidelli, VR46 Racing Team, Marc Marquez, Ducati Team

Photo by: Loic Venance / AFP via Getty Images

 フランスGPでの優勝により、タイトル争いでベッツェッキとの差を1ポイントに縮めたマルティンは、マルケスが2020年に選手生命を脅かすほどの怪我から復帰したことを、彼が持つ能力の証拠として挙げた。

「どん底から再び頂点に上り詰めることができると証明できる人物がいるとすれば、それはマルクだ」とマルティンは語った。

「だから、彼を軽視することはできない。彼が早く回復して、すぐに戻ってきてくれることを願っている」

 マルケスは、昨年インドネシアGPで負傷した右肩に埋め込まれたボルトが橈骨神経を圧迫していたことも明かし、足の骨折を機に肩の手術を済ませた。

 マルケスの復帰がいつになるのかは、この肩の怪我の回復状況次第となっている。

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