MotoGPハンガリーGPは「5速も使わない」かも? 実走済みWSBKのバウティスタ指摘
MotoGPは夏休み明けにハンガリーGPが開催予定となっているが、舞台となるバラトンパーク・サーキットを走ったWSBKライダーからは、MotoGPでは5速を使うことすらないかもしれないという声が聞こえている。
Balaton Park
写真:: Balaton Park
MotoGPハンガリーGPは今季、新設されたバラトンパーク・サーキットで開催される。すでにWSBKは同地で開催済みだが、MotoGPマシンにとってはかなり手狭なコースになっているようだ。
バラトンパークでは7月下旬にWSBKハンガリーラウンドが開催。多重クラッシュも発生するレースとなっており、骨折したイケル・レクオナなどこのコースが「安全ではない」と断言する者もいる。
しかし元MotoGPライダーで現在はWSBKを走るアルバロ・バウティスタはそうは考えていない。なおバウティスタはレース1とレース2で3位を獲得している。
「色々と言われていたから、正直僕はもっと酷くなるかもと予想していたんだ」
バウティスタはそう語った。
「ポジティブな意味で驚かされた。路面はかなりグリップがあるよ」
Xavi Vierge, Honda HRC, Balaton test
Photo by: Honda Racing
WSBKではコース最初のシケインで最も深刻なクラッシュが発生しており、スタート時に6台が絡むクラッシュがあった。しかしバウティスタは同地点でのリスクはライダー次第だと考えている。
「MotoGPクラスでは問題にならないだろうと思うよ。彼らはリスクを過度に背負うことはないとよく分かっている。でもMoto2の子達や特にMoto3の子達なんかは、特に1周目は気をつけるべきだろうね」
とはいえ、バウティスタはバラトンパークに満点を与えているわけではない。特に視界が狭く、調整が必要な箇所もあると指摘している。
「ターン1はウォールがかなり近いし、ターン5のアウト側も近い。ここで何かが起きてしまえば、危険な状況になる可能性はある」
バラトンパーク・サーキットは全長4.08kmで17個のコーナーで構成されている、カレンダーで3番目に短いコースになっている。様々な兆候がバラトンパークは特に低速なサーキットだと示していて、WSBKではポールポジションラップ(トプラク・ラズガットリオグル)でも平均時速149kmだった。これはこれまでの最低速サーキットだったクレモナ・サーキットの数値よりも5km/hも遅いものだ。
そういったコースであることから、MotoGPマシンではギヤが5速にも入らない可能性があるとバウティスタは語った。
「ここはかなり低速なコースで、機敏に動けるバイクが有利だ。できるならウイングも捨て去ったほうがいい」とバウティスタは冗談めかしながらも語った。
「スーパーバイクではストレートで5速に入ってもすぐにシフトダウンしてしまう。だから実際のところMotoGPバイクではギヤレシオとスプロケットを変更できるから、5速を使いすらしないかもしれないね」
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments