MotoGP、8月オーストリア連戦で“満員の観客入場”解禁へ。ワクチン接種など条件設ける

MotoGPは8月開催予定のオーストリア2連戦において、観客動員数をキャパシティ上限まで開放することを発表した。

MotoGP、8月オーストリア連戦で“満員の観客入場”解禁へ。ワクチン接種など条件設ける

 MotoGPは6月10日に、今年8月にレッドブルリンクで開催予定の2連戦に関して、観戦客を最大収容人数まで受け入れる予定だと発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、スポーツなど多数の観客を動員するイベントはこれまで、各国で入場者数の制限を受けた。世界各国を転戦するMotoGPも、2020年は無観客での開催となったグランプリも多い。

 しかし2021年シーズンは、第7戦カタルニアGPで一部観客(20%)の入場を許可するなど、各国でワクチン接種が進んだことなどもあり、徐々にファンの姿がサーキットに戻り始めていた。

 そして今回、MotoGPはサマーブレイク明けのレッドブルリンク連戦では、最大収容人数まで観客を入場できるようにすると声明を発表した。満員の観客を受け入れるのは、パンデミックが始まって以来初めてのことだ。

 声明ではレッドブルリンクでの連戦を現地で観戦できる観客については、既にワクチン接種を受けていること、検査済みであること、もしくは感染後に回復したという経歴を持つことなどが条件になっている。

「ドルナ・スポーツは、2021年のMotoGPスティリアGPとオーストリアGPにおいて、ファンを再びグランドスタンドに迎え入れることを発表でき、嬉しく思っている」

 今回発表された声明には、そう記されている。

「オーストリアでは今夏に、スポーツイベントの観客数の制限が解除されるため、予防接種、検査、またはCOVID-19から回復したMotoGPファンに、レッドブルリンクのゲートが開放される」

「ファンはスティリアGP、オーストリアGPの2つのグランプリ両方において、この象徴的なシュピールベルクの会場を訪れることができる」

 ファン入場が大きく緩和されることになったが、MotoGPは今後も新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための運営ガイドラインに従っていくとしている。

 なおレッドブルリンクでは6月末から7月上旬にかけて、F1の連戦も予定されている。しかしどの程度の入場者数が認められるかは、まだ分かっていない。ただレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、motorsport.comの姉妹媒体であるFormel1.deの取材に対して、3万9千人の観客入場を目標としていると語っている。

 

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Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

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