ザルコは来季もアビンティア残留? プラマック移籍説を代表が否定

MotoGPに参戦するアビンティアは、2021年シーズンに向けてヨハン・ザルコをキープする意向を示しており、ドゥカティがプラマックに彼を移籍させるという噂を否定した。

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 MotoGP2020年シーズンの再開まで後1ヵ月。ただレースの行なわれていない期間中にもかかわらず、各チームは来シーズンに向けた契約交渉を開始しており、既に多くの有力チームのシートが埋まっている。

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 ドゥカティも5月末には現プラマックのジャック・ミラーを来季からファクトリーチームに昇格させることを発表。アンドレア・ドヴィツィオーゾとの交渉は一時は停滞していたようだが、最近になってそれも前進していると伝えられた。

 そのため今ではドヴィツィオーゾの残留は有力視されているが、交渉が停滞していたという事実はある噂を引き起こしていた。それがフランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)のファクトリー昇格と、ヨハン・ザルコ(アビンティア)のプラマック移籍というモノだ。

 ザルコは昨シーズン途中にKTMを離脱した後、アビンティア入りが決定。ドゥカティで再起を図ろうとしている最中だ。しかしこうした噂について、アビンティアのラウラ・ロメロ代表は否定。チームは2021年シーズンもザルコを起用することを目指していると語った。

「ティト・ラバトは我々と2021年まで契約を結んでいる。そして来年もヨハン・ザルコを継続起用することを我々は考えている」

「ドゥカティの誰もそんなこと(ザルコのプラマック移籍)は我々に言っていない。定期的にドゥカティとは話をしているが、誰もそのことについて話したりはしていないんだ」

 なおザルコはアビンティアで1年型落ちとなるデスモセディチGP19を使用する予定だ。彼が加入したタイミングで、アビンティアはドゥカティのサテライトチームとなり、技術サポートが増加することにも繋がった。

■バニャイヤ、プラマック残留なるか

 ミラーのドゥカティファクトリーチームの昇格により、プラマックのシートにはひとつの空きが出た。motorsport.comの取材によれば、ドゥカティは現Moto2でKTM陣営に属するホルヘ・マルティンとの合意に達したという情報もある。

 残るプラマックのシートはひとつだが、現在所属するバニャイヤが契約を延長して残留するかどうかはまだ明らかになっていない。ただプラマック代表のフランチェスコ・グイドッティは、彼の残留を望んでいる様子だ。

 またドゥカティのスポーティングディレクターであるパオロ・チアバッティは、最終決定はシーズン序盤のバニャイヤの進歩具合を確認するまで待つと語っている。

「もちろん、23歳と若く、Moto2で彼が成し遂げたことを考えると、バニャイヤは将来に向けて我々がキープしたいライダーだ」

 チアバッティはそう語った。

「だが同時に(バニャイヤが今年使用する)2020年型のマシンに、2019年型の時に比べて顕著な改善が見られることを望んでいる」

「チャンピオンシップが再開した時、何が起こるかを待って、確認したいと思っている」

 

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