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アブラハム放出のアビンティア、理由は“安全な立場”のため? ザルコはファクトリー契約か

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アブラハム放出のアビンティア、理由は“安全な立場”のため? ザルコはファクトリー契約か
執筆:
2019/11/27 9:01

アビンティアのスポーティングディレクターであるルーベン・ザウスは、カレル・アブラハムとの契約解除は、MotoGPにおける“安全な立場”を確実なものとするためだったと説明した。

 MotoGPヘレステストの開始前には、ホルヘ・ロレンソの現役引退に端を発する影響が、アビンティアに及んでいることを伺わせる出来事が発生した。

 2020年シーズンの契約を既に結び、バレンシアテストにも参加していたカレル・アブラハムが、アビンティアとの契約を解除されたことで、MotoGPから引退すると明かしたのだ。

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 この出来事には、アレックス・マルケスのレプソル・ホンダ加入によって、行き場を無くしたヨハン・ザルコをMotoGPに残留させるための“何らかの力”が働いていると受け止められている。何よりアブラハムが離脱を明かす前から、既にドゥカティの首脳陣とアビンティアがザルコと交渉を行なっていることが知られていた。

 アブラハムはチームによる契約解除の決定が突然のものであり不意打ちだったと主張しているが、チームのスポーティングディレクターであるルーベン・ザウスはその主張に反論している。

「もう何も言うことはない」と、ザウスは語った。

「我々はライダーに対し、丁寧に対応してきた」

「契約は契約だ。我々は全てを尊重していたが、あちら側は全てが明確ではなかった」

「そして結局の所、私はオーナーではない。オーナーであるラウル・ロメロがこの決定を下した」

「カレルに提供できる物はチャンピオンシップの最後の日まで提供してきた。そして非常に明確なことは、チームが進み続けるために“安全な立場”を必要としていたんだ」

「だから私はオーナーの下した決定に従った。今、カレルが混乱しているのは理解しているが、この状況に至るまでに多くの話し合いがあったんだ」

 この騒動に先んじて、アビンティアはドゥカティとの契約を延長しており、ザウス曰くより良い条件でMotoGP最後の“真の”プライベートチームから、ドゥカティのサテライトチームに移行するという。

 彼らは2020年シーズンに、ドゥカティ・デスモセディチGP19を2台使用する予定であり、シーズン中にアップグレードも予定されているようだ。

 アブラハムの後任となるライダーは未だに明かされていないが、ザウスによると決定は“他者”に依存しているとされ、ザルコがドゥカティとのファクトリー契約に至る可能性も示唆された。

「テーブルの上には選択肢がいくつか存在しており、ドゥカティとの契約ライダーをチームに入れることは明らかに選択肢のひとつだ」

「我々にとって、こうしたこと(ドゥカティの契約ライダーの加入)が起こった場合、明らかにチームに“価値”を与えるだろう。モチベーションが完全に異なってくるからね」

「私が言えるのは、自分は今の状況をコントロールしてはいない、ということだ。我々がしている事は、より良いチームになるために動いているに過ぎないんだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
ドライバー ヨハン ザルコ , カレル アブラハム
チーム Avintia Racing
執筆者 Valentin Khorounzhiy