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バニャイヤ、開幕戦後の開発姿勢批判を撤回。「チームが謝る必要はない。あの時はイライラしていた」

MotoGP開幕戦カタールGPでは開発作業に傾倒しすぎているとドゥカティを批判したフランチェスコ・バニャイヤだが、チームが何か謝罪をする必要は無いと一致団結をアピールしている。

Francesco Bagnaia, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2022年MotoGP開幕戦カタールGPで、ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは転倒リタイア。レース後には開発作業に傾倒しすぎるチームに批判的な言動を見せたが、第2戦を前に「チームが謝罪する必要はない」と語った。

 バニャイヤは2021年後半戦で速さを見せ、ランキング2位を獲得したことから今シーズンはタイトルの有力候補のひとりだと目されてきた。しかし開幕戦では予選で9番手と期待通りには行かず、さらに決勝では同じドゥカティ陣営のホルヘ・マルティン(プラマック)を巻き込む形で転倒。ノーポイントで開幕レースを終えるという、ほろ苦いスタートを切った。

 そしてカタールGPでは2021年型のドゥカティを走らせるエネア・バスティアニーニ(グレシーニ)が優勝するという対照的な結果に。レース後、バニャイヤはチームが2022年型のマシン開発に傾倒しすぎていたことが苦戦の原因だったと持論を述べ、「もうマシンをいじることはない」とした。

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 3月18日からは第2戦インドネシアGPのセッションが開始される。ドゥカティは開幕戦の苦戦について謝罪していたが、バニャイヤはチームが謝る必要はないと気遣う姿勢を見せた。

「僕はドゥカティが謝る必要はないと思っているんだ」

「僕らはチームであり、一緒に仕事をしている。だからボックスでも話をしたし、隠す所なんてない」

「だから何も謝る必要は無いんだ。ともかく、今週末はまた別の話だとも思っているからね」

「簡単なレースウィークじゃなかったけど、自宅でリラックスする時間も持てた」

「ムジェロでの楽しいトレーニングの時間や、VR46のランチでの時間を過ごすことができたよ」

「ガールフレンドや愛犬、友達と過ごしてリラックスする時間も過ごすことができた」

 またバニャイヤはマシン開発に傾倒しすぎているといったコメントも撤回。フラストレーションが溜まった結果出てしまったモノであり、ファクトリーチームの仕事として理解していると語った。

「まず最初にハッキリ伝えたいのは、確かに僕はテストをしすぎだと言った。ただそれは、今後同じようなことは繰り返したくないという意味だった」

「でもファクトリーチームでなら、こうした作業が必要なのは明らかなことだ」

「たぶん多くの質問にイライラしていたから、ああいうことを言ってしまったんだと思う」

「つまりレース後でかなりナーバスになっていたかもしれないし、あそこで伝えたことは正しいものじゃなかった」

「とにかく、今週末は今週末だ。僕の仕事はコンディションやタイヤを理解し、そしてバイクの電子制御を改善することだ」

「セッティングはすでにOKだ。去年のように何も変更したくないと思っているし、これは僕の典型的なやり方だ」

 
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