ドゥカティワークスが鈴鹿8耐に参戦する可能性があるかも? MotoGP王者バニャイヤが”真剣に”おねだり中「本当にやってみたいんだ」
2022年のMotoGPチャンピオンであるフランチェスコ・バニャイヤは、日本の鈴鹿8時間耐久ロードレースにドゥカティから出場して勝利することが夢だと語った。
写真:: FIM
2022年シーズンにドゥカティに15年ぶりのライダーズタイトルをもたらしたフランチェスコ・バニャイヤ。彼は日本の鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場したいと語っている。
12月15日にドゥカティはイタリア・ボローニャで、MotoGPタイトルを獲得したバニャイヤと、WSBK(スーパーバイク世界選手権)でタイトルを獲得したアルヴァロ・バウティスタのダブルタイトルの祝賀会を開催。盛大にタイトル獲得のお祝いが行なわれた。
そのパーティー中でバニャイヤは、ある興味深い“夢”を口にしている。彼は日本で毎年夏に行なわれているバイクの祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレースにドゥカティのマシンで出場して、勝ちたいと真剣に考えているようなのだ。
「スーパーバイク世界選手権でレースをするよりも、鈴鹿8耐に出たいね」
WSBKへのワイルドカード参戦について聞かれたバニャイヤは、そう答えた。
「ドゥカティを説得するのは簡単じゃないだろうけれど、本当にやってみたいんだ」
そしてバニャイヤは、鈴鹿8耐にはバウティスタと組めば勝つことも可能だろうと語っている。
「もちろん、厳しいレースだろう。でも素晴らしい魅力があるんだ。ドゥカティを参加させてアルバロと他のライダーと乗り込んで、勝つことができれば最高だろう」
「8耐に出ることは、世界でも最も素晴らしいコースのひとつを走るということなんだ」
2023年の鈴鹿8耐は8月6日に決勝が行なわれる。MotoGPはこの週末にイギリスGPが行なわれるため、少なくとも2023年にバニャイヤの8耐参戦が実現することはない。ただ、この先彼がドゥカティを説得しスケジュールも許すことになれば、彼の師匠であるバレンティーノ・ロッシのように、バニャイヤが8耐へ参戦し勝利する日も来るかもしれない。
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