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バニャイヤVSマルティン、タイトル争い僅差も“場外口撃”は今年も起こらず。「リスペクトを常に持っている」と互いに自信

2024年のMotoGPチャンピオンの座をめぐり激しく競い合っているフランチェスコ・バニャイヤとホルヘ・マルティンは、バトルは激しいものの、常に敬意を持っていると語る。

Francesco Bagnaia, Ducati Team, Jorge Martin, Pramac Racing

Francesco Bagnaia, Ducati Team, Jorge Martin, Pramac Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPでは2024年シーズンも、昨年同様にフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)とホルヘ・マルティン(プラマック)によるタイトル争いが繰り広げられている。彼らは競い合いながらも、互いへの敬意を持ち続けていると語った。

 バニャイヤとマルティンの争いは2024年シーズンもごく僅差なモノとなっている。第11戦オーストリアGPでは、スプリントレースで全くの同点にもなったが、決勝ではバニャイヤが勝利し、5ポイントだけリードする結果となった。

 これほどの僅差の争いとなっているものの、ふたりは今年もフェアな関係を保ち、コース外での口撃に発展するようなことも無かった。

 こうしたタイトル争いの姿は、かつてのバレンティーノ・ロッシとそのライバルが争っていた時代の激しいライバル関係とは、非常に異なったものとなっている。

 バニャイヤは、マルティンとの争いが続く中でも、互いにライダーとしてリスペクトを持ち続けており、それが平和なタイトル争いに繋がっているのだと語った。

「リスペクトがあれば、コース外では平和となり、コース上では戦いがあるんだ。もちろん、コース上でもリスペクトを常に持っているけどね」

 バニャイヤはそう語る。

「僕らはずっと前から互いのことをよく知っているんだ」

「それにチャンピオンシップの間に関係性を変えるライダーのことが、僕には理解できたことがない。同じ目標に向けて戦っているなら、時にはちょっと変化もあるかもしれないけど、でもリスペクトは常にあるはずだ。昨年とも、そして僕らがもっと若かったときと、状況は同じなんだ」

Francesco Bagnaia, Ducati Team

Francesco Bagnaia, Ducati Team

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 マルティンもバニャイヤと同様に考えており、オーストリアGPで敗れたことにも“怒る”理由はないと言及している。

「ペッコの言っていたように、昨年や今年だけじゃなく、僕らは互いに競っていく年がまだたくさんある」

「僕はベストを尽くしている。だから彼が僕よりも優れているとして、なぜ彼に怒る必要があるんだ? 単にリスペクトがあるだけだ」

「コース内外でリスペクトを持って様々なことが行なわれていれば、彼の勝利を祝えると思うし、この関係は生涯続けていけるように願っている」

 

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