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遠かったクアルタラロ、遠かった初優勝。2位フランチェスコ・バニャイヤ「予選で勝つチャンスを失った」

ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤはMotoGP第3戦ポルトガルGPで2位表彰台を獲得したが、予選位置が良ければ優勝したファビオ・クアルタラロと争うチャンスがあったと考えている。

Francesco Bagnaia, Ducati Team

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤはMotoGP第3戦ポルトガルGPで2位表彰台と好結果を残したが、予選グリッドが良ければ優勝争いに絡むチャンスが有ったと考えている。

 バニャイヤは決勝レースを11番手からスタート。ドゥカティはスタート加速が良く、ポジションを上げることも多いが、今回バニャイヤは序盤で一気に追い上げる事はできず、レースを通じて徐々に追い上げる展開となった。

 レース終盤には表彰台争いへと参加したバニャイヤは、ジョアン・ミル(スズキ)とヨハン・ザルコ(プラマック)をオーバーテイクして2番手に浮上。独走状態のクアルタラロには手が届かなかったが、2位を持ち帰った。

 彼は予選でイエローフラッグ時にアタックを行なっていたことで、ポールポジションに相当するタイムが抹消。結果として11番グリッドにポジションを下げてしまっていたが、このタイム抹消がレースにも大きな影響を及ぼしたと言えそうだ。

「2位は最大限の結果だったよ。ファビオとの差は大きすぎたからね」

 バニャイヤはレースを振り返ってそう語っている。

「僕らは昨日(予選)勝つチャンスを失ったんだ。もっと前のグリッドを手にしていれば、多分僕は例え同じ2位だったとしても、(優勝を)争うチャンスをもっと手にしていただろう。ファビオはとても強力なペースを発揮していた。これは予想されていなかったかもしれないけれどね」

「ザルコを捉えた時には表彰台獲得が可能だと思った。ジョアンがいるのを想定しても、最終コーナーで前にいることができれば、彼は追い抜けないというのは分かっていた。僕らには凄く良い加速があるからね。ラスト2周ではフロントタイヤが消耗していて少し苦戦してしまったけど、その扱い方も分かってきたんだ」

 バニャイヤは今季ドゥカティファクトリーチームに昇格してから、3戦で表彰台を2回獲得。チームメイトのジャック・ミラーよりも堅実に結果を残してきている。

 今後は得意なコースも予定しているため、彼はMotoGP初勝利が近づいていると感じているようだ。

「初優勝が近いうちに獲れれば良いなと思うよ」

「ここからはヘレス、ル・マンそしてバルセロナにムジェロと僕の好きなコースがやってくる。そこで速くありたいし、初優勝がやって来るかもしれない」

 なお3戦を終えてバニャイヤはポイントリーダーのクアルタラロから15ポイント差の2番手に付けているが、彼はタイトル争いのことについては考えていないと語っている。

「チャンピオンシップ争いのことは考えていないよ。2番手なのが嬉しいけど、僕はこの調子を保ちたいんだ」

「タイトルについて話すのは少し早いと思う。このポジションにいるのも初めてだし……今年の僕の目標は全てのサーキットで一貫した走りをすることだよ」

 

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