前戦クラッシュの記憶が……マルティン、イタリアGP初日は思わぬ影響に苦しむ「6回も転倒するとね」
ホルヘ・マルティンはMotoGPイタリアGP初日の時点では、前戦カタルニアGPでのクラッシュの記憶を払拭するのに苦労していたと話した。
Jorge Martin, Aprilia Racing Team
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPイタリアGPの初日を8番手で終えたホルヘ・マルティン(アプリリア)は、前戦カタルニアGPでのクラッシュの記憶を払拭することに苦労していたと話した。
イタリアGPでマルティンはダンプコンディションのFP1を2番手、ドライで行なわれたプラクティスでは8番手で予選Q2への直接進出を確保。まずまずの初日を過ごした。
しかしマルティンは前戦カタルニアGPの3日間と翌日の公式テストで計6回転倒したことで、精神面に影響が残ってしまっていたという。
「あれだけ転倒を経験したあとだと、常に転倒しそうな気がしてしまうんだ」
マルティンはそう語る。
「自信を取り戻す必要がある」
「クラッシュすることには僕も慣れている。それはこのスポーツの一部だからね。でも6回もクラッシュすると……自信を失ってしまうのも確かなんだ」
「今日はブレーキング中に、『クラッシュするんじゃないか』と考えてしまっていた。でもクラッシュしなかった。だからまあ、こうやってラップを重ねていくことで自信をつけているんだ」
「プラクティスではかなり改善したよ。明日は自信を持って起きられるといいね。そうすればまた攻めて行けると思う」
そしてマルティンはプラクティス終盤の赤旗中断を挟んだ後、最後のアタックラップでは息をするのも忘れていたと明かした。
「今日は自分の限界に挑んでいたと思う。あのラップでは息をしていなかった」
「だから1周したあとは呼吸が苦しかった。まだ疲労困憊だけど、これが僕たちのスポーツだからね。簡単じゃないけど、ベストを尽くせたよ」
「間違いなくそう(息をしていなかった)だ。今まで感じたことなかったけど、つまりそれだけ僕が限界までプッシュしていたということだろう」
またマルティンはバルセロナテストでの転倒で右足の靭帯にダメージを負っているがFP1で「かなり痛みがあった」とも告白。ただ午後のプラクティスにかけて改善したという。
そしてイタリアGP2日目以降は鎮痛剤を使用する予定だとマルティンは語っている。
「ああ、間違いなく使うことになるだろう。今は大丈夫だけど、炎症が起きているからそれをコントロールする必要があるんだ」
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