MotoGP エミリア・ロマーニャGP

バスティアニーニ「ギリギリだけど良いオーバーテイクだった」優勝決めた”接触”追い抜きには批判も

MotoGPエミリア・ロマーニャGP決勝で勝利したドゥカティのエネア・バスティアニーニは、物議を醸している最終ラップの追い抜きについて、完全にフェアなものだったと自信を示した。

Enea Bastianini, Ducati Team
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・チーム
A・リンス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
フランチェスコ・バグナイア, Ducati Team, エネア・バスティアニーニ, マルク・マルケス, グレシーニ・レーシング, ホルヘ・マルティン, プラマック・レーシング
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
フランコ・モルビデッリ(プラマック・レーシング
アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
中上貴晶(LCRホンダ
女子
フランコ・モルビデッリ(プラマック・レーシング
マルコ・ベゼッキ(VR46レーシングチーム
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46レーシングチーム
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
女子
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46レーシングチーム
ペドロ・アコスタ(テック3ガスガスファクトリー・レーシング
ルカ・マリーニ、レプソル・ホンダ・チーム
ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・レーシング
マーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング
ファビオ・クァルタラーロ(ヤマハ・ファクトリー・レーシング
マーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング
ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チーム
ジャック・ミラー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング
アレックス・マルケス(グレシーニ・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
フランチェスコ・バニャイア、ドゥカティ・チームバイク
ドゥカティ・チーム、クラッシュ
A・リンス(ヤマハ・ファクトリー・レーシング
ファビオ・クァルタラーロ(ヤマハ・ファクトリー・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング
ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
ヨハン・ザルコ, LCRホンダ, ジャック・ミラー, レッドブルKTMファクトリー・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・チーム
ファビオ・クァルタラーロ(ヤマハ・ファクトリー・レーシング
ジャック・ミラー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・チーム
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング
ドゥカティ・チームのエネア・バスティアニーニとチームメンバー
ドゥカティ・チームのエネア・バスティアニーニとチームメンバー
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)、エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・チーム)、マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
エネア・バスティアニーニ, Ducati Team, ホルヘ・マルティン, プラマック・レーシング
マルク・マルケス(グレシーニ・レーシング
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
ドゥカティ・チーム、GP通算100勝を祝う
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
エネア・バスティアニーニ、ドゥカティ・チーム
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 MotoGPエミリア・ロマーニャGP決勝でエネア・バスティアニーニ(ドゥカティ)が勝利を手にした最終ラップの追い抜きが物議を醸しているが、本人としては全くフェアなものだったと考えている。

 バスティアニーニはレースの大部分で2番手を走行し、ホルヘ・マルティン(プラマック)を追い抜くチャンスを狙っていた。

 そしてラストラップにバスティアニーニは動き、ターン4でマルティンのインに飛び込み、ふたりは接触。マルティンがコース外にマシンを逃がす形となり、バスティアニーニは先頭に立つと、そのままトップチェッカーを受けて今季2勝目となった。

 このバスティアニーニのオーバーテイクには、マルティンから「ちょっとやり過ぎだった」と批判が向けられている。また3位となったマルク・マルケス(グレシーニ)からは、追い抜きの際に白線を越えていたため、ペナルティを受けるべきだったという主張も見られた。 

 

 一連の動きは審議対象にはなっておらず、ペナルティも発生していない。バスティアニーニはレース後の取材に対して、問題のないオーバーテイクだったと語っている。

「ホルヘが満足していなかったけど、僕が追い抜いたときにはかなりギャップが縮まっていたんだ。限界ギリギリだったけど、あれは良いオーバーテイクだった」

 バスティアニーニはそう語った。

「レースに勝てるチャンスがあるなら、それをすべきなんだ。たしかに、あれは限界ギリギリだったけど、それが唯一の方法だった」

「僕はラストラップのターン4にしか彼を攻撃するチャンスが無いと思っていた。彼はラインを閉めようとしていて、僕はフロントがちょっと限界に来ていたけど、あのコーナーで締め出して、レースに勝ったんだ」

Enea Bastianini, Ducati Team

Enea Bastianini, Ducati Team

写真: Ducati Corse

 エミリア・ロマーニャGPではマルティンがレースを基本的に支配していた。バスティアニーニは今回のマルティンは特に後半セクターで強かったため、ターン4で追い抜くしかチャンスが無かったのだと強調した。

「ホルヘは1周目から信じられないほどで、凄くプッシュしていた。レース折り返しのところで、僕は彼に少し離されていたけど、その後数周で再び差を縮めていった」

「(ターン4での追い抜きは)僕にとって唯一のチャンスだった。彼がターン10の出口からのセクター3で最強だったせいでね」

「何故かは分からないけど、(ターン6からターン8の)長いストレートの終わりでは、僕は常に0.2~0.3秒を足りていなかった。あそこが唯一の勝つチャンスだったんだ」

 

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