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アプリリア、イアンノーネ後任にMoto2のベッツェッキを起用? 有力候補として浮上

アプリリアはドーピング疑惑によって4年間の出場停止処分が下ったアンドレア・イアンノーネの後任として、現Moto2のマルコ・ベッツェッキを起用する可能性があるようだ。

Race winner Marco Bezzecchi, Sky Racing Team VR46

Race winner Marco Bezzecchi, Sky Racing Team VR46

Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年11月10日、スポーツ仲介裁判所(CAS)はアプリリアのMotoGPライダーであるアンドレア・イアンノーネのドーピング疑惑を巡る控訴審で、WADA(世界アンチ・ドーピング機関)の訴えを支持する判決を下した。結果、イアンノーネには4年間の出場停止処分が下ることとなった。

 なおイアンノーネ側は、汚染された食肉を誤って摂取したことが禁止薬物の検出の原因だと主張していたが、控訴審で彼らはそれを立証するに足る十分な証拠を示すことができなかったと陪審員は主張している。

 イアンノーネはこの判決を受け、「心が引き裂かれる思いだ」とコメントし、判決に納得していない旨を語っていた。しかしイアンノーネが来季のMotoGPで走ることは不可能となってしまったため、アプリリアは彼の後任を探し出す必要がある。

 これまでは後任として、今季でLCRホンダを離れるカル・クラッチローがアプリリアと事前合意に達していると見られてきた。しかしその合意は10月中旬に失効していたようで、クラッチローは今ではヤマハのテストライダーに就任するという噂が広まっている。

 motorsport.comの調べによると、現在はイアンノーネの後任として現在Moto2に参戦しているマルコ・ベッツェッキが有力候補として浮上してきているようだ。

 ベッツェッキは今年でMoto2参戦2年目、VR46チームのライダーだ。彼は先週のヨーロッパGPを含む今季2勝を記録しており、チャンピオンシップでは首位から29ポイント差のランキング4番手に位置している。

 なおMoto2ではランキング首位のエネア・バスティアニーニや3番手のルカ・マリーニ、5番手のホルヘ・マルティンといった有力ライダーがMotoGP昇格が決定済みだ。

 アプリリアがベッツェッキを起用する場合には、VR46チームと合意に至る必要がある。ベッツェッキは2022年までの契約をVR46チームと締結済みだからだ。 

 また他の選択肢としては、今季でアビンティアを離れることが決まっているティト・ラバトが考えられる。彼はWSBKに転向するとも考えられていたが、まだ来年の行き先が公表されていないため、MotoGPに留まるためにアプリリア加入は理想的な選択肢となるはずだ。

 

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