「良い初日だった。でも本命はマルク・マルケス」ベッツェッキ、新レコード叩き出す好調ぶりもライバル警戒
MotoGP開幕戦タイGPの初日をトップタイムで終えたアプリリアのマルコ・ベッツェッキだが、王者マルク・マルケスに対しての警戒を依然として緩めていない。
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGPの開幕戦タイGPが2月27日に開幕。初日最速となったのはマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)で、非常に好調な走りだった。ただ最速だったからといって、油断はしていないようだ。
アプリリア陣営は1週間前に行なわれたブリーラムテストでも好調で、ベッツェッキは開幕戦の有力候補だと目されてきた。
その予想は正しかったようで、初日にベッツェッキはひときわ目立つ速さを示した。予選Q1とQ2の組分けが決まるプラクティスで、ベッツェッキはサーキットレコードを更新する1分28秒526をマークしてトップタイム。2番手には現王者のマルク・マルケス(ドゥカティ)が続いているものの、0.4秒以上の差をつけていた。
昨年終盤は2連勝しランキングでも3位をもぎ取ったベッツェッキ。その勢いのまま新シーズンをスタートさせているが、彼はこれでも完璧な状態ではないと語った。
「良い初日だった。今朝は良い形でスタートできたし、午後(プラクティス)もそのポジティブなフィーリングを維持できた。とはいえ正直に言うと、午後は特にレースペースの面で、もう少し欲しかった。ソフトタイヤではまだ完全に快適とは言えないからだ」
motorsport.comを含むメディアに対し、ベッツェッキはそう話した。
「午後は天候のせいで少し特殊な状況だった。風が吹いていて、一時は霧雨も降ったからね。それもあってセッション中にプランを多少変更する必要があったんだ。ただ予定より早くピットインすることになったにもかかわらず、チームは凄く上手く対応してくれた。だから不満はない。明日もこの流れを続けられればと思う」
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
Foto de: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
そしてベッツェッキはプレシーズンテストと風の重要性を強調した。
「ここでテストを行なえたことが助けになっている。そして風は全員にとって決定的な要素だったよ。実際、誰もタイムを更新できない時間帯もあったけど、それは計画通りに走るか、新しいアタックのためのタイミングを見極めるかの問題だった」
「雨が降るのが怖かったので早めにアタックしたけど、風は強かった。ただ、それも普通のことではある」
「場所によって理解するのが少し難しいんだ。ある区間ではブレーキングポイントを調整しなければならず、場所によっては50メートルも遅らせてブレーキをかける必要がある。それが一番の違いだった」
タイGP初日の好調な走りもあり、より本命視されているベッツェッキだが、彼は王者マルク・マルケスが本命だと語った。
「マルクが本命だ。最も経験があり、最も多く勝ってきたライダーだからだ。金曜日に彼が最高の状態でないのは珍しくないけど、最終的にはきっちり合わせてくるんだ」
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