ベッツェッキ、大活躍の2025年に称賛の声多数。でも”最強ライダー”の称号までは「まだ届いてない」と謙遜
マルコ・ベッツェッキは今年非常に良い走りをしているものの、まだ”最強のライダー”といえるところまで来ていないと考えている。
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
アプリリアのマルコ・ベッツェッキは、自分が最強ライダーという呼び声に対し、「まだそこまで来ていない」と謙遜している。
ベッツェッキは今シーズン、アプリリアに移籍した当初こそ適応に時間が必要だったが、中盤戦以降は速さを見せるようになった。特に直近4戦では3回スプリントで勝利を収めており、インドネシアとオーストラリアでは明らかに最速ライダーとして君臨していた。特にオーストラリアGPの決勝ではダブルロングラップペナルティを受けつつも、3位まで返り咲いている。
そうした走りを見せるベッツェッキを“最強ライダー”に推す声もある。しかし彼はまだ自分はピークには達していないと謙遜している。
「どう答えればいいか本当に分からないけど……とても複雑な質問だね」と、ベッツェッキはそういった声に対してポーカーフェイスで語った。
「知ってのとおり、スポーツというものでは、常に最高のパフォーマンスをコンスタントに発揮することで差をつけることができる。僕もそうしようと努力しているけど、まだ今はそこまでたどり着けていないと思っている」
とはいえ、今のアプリリアとベッツェッキが非常に強力なパッケージとなっていることは間違いない。ランキングではフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を抜いて3番手に浮上してもいる。
ベッツェッキは今週末行なわれるマレーシアGPが、アプリリアの進歩を測る良い機会になるだろうと考えている。今年はじめのプレシーズンテストの舞台だったため、変化を感じ取るためにはいい場所なのだ。
Bezzecchi and Fernandez shared the spoils for Aprilia in Australia
Photo by: Martin Keep / AFP via Getty Images
「ここに戻ってこられてかなり嬉しいんだ。テストで走っていて少し参考にできる唯一のコースだからね。正直に言えば、あの時は少し苦しんでいた。だから今、バイクのフィーリングなどがどうなるのか、凄く確かめたいと思っている」
「もちろん今シーズンはたくさんの変更を加えてきたから、どれだけ改善できたかを確認するのが大事になる」
「アプリリアは素晴らしい仕事をしてくれている。開幕から本当に一生懸命やってきたし、チームもバイクにたくさんの改善を施してくれた。ひとつだけを挙げるのも難しいけど、個人的にはブレーキング時の安定性が大きく助けになっている」
なおベッツェッキはマレーシアGPの初日に、FP1は5番手、プラクティスは15番手タイムをマークしている。
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