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KTMブラッド・ビンダー「今年はトップ3を争うのが目標」チームの前進に期待寄せる

KTMのブラッド・ビンダーは2023年シーズンの目標は勝つことであり、上位を争いたいと意欲を示している。

Brad Binder, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: KTM Images

 KTMのブラッド・ビンダーは開幕が近づいている2023年シーズンに向け、優勝や上位で争うことが目標だと語っている。

 1月下旬に2023年シーズンに向けたローンチイベントを実施したKTM。今シーズンは継続起用のビンダーと、新加入のジャック・ミラーという体制でレースに臨むことになる。

 ビンダーは今年でMotoGPは4年目。昨年は表彰台を3回獲得したものの上位争い常連とはならず、ランキングは6位。2023年は更に上位を狙っていく意気込みを見せている。

 KTMは予選における1周のアタックラップが課題とされており、昨年はサテライトチームを含めてQ2進出に苦しむ姿が散見された。今シーズンは新たにスプリントレースも導入されるため、予選で下位に沈むと挽回も難しい。そのため、そういった課題を解決できるかどうかも重要となってくるだろう。

 KTMのローンチイベント後に行なわれた会見で、ビンダーは昨年のランキング6位から更に前進していきたいと語った。

「2022年も僕にとってはとても長いシーズンで、手を揉むこともあった。だけど、今はまたレースが楽しみなんだ」

「この2年間は僕らにとって厳しい時期になっていたけど、懸命に作業を行なっている。昨年はランキングを6位で終えているけど、僕らは前進を続けて、さらに先へ踏み出せると信じている」

「僕としては、トップ3を争えることを願っているし、それが今年の僕の目標だ」

「正直なところ、(KTMが)僕に何を期待してるのかを事細かく伝えられたことはない。でも目標というのは常に勝つことであって、それは明確なことだ。だからこそ、今それを達成できていないから僕らは不満を感じているわけだ」

「僕らはマシンのブレーキングを改善しなくちゃならない。できるだけ速くコーナーでマシンを立ち上がらせ、素早く曲がる必要があるんだ」

「(2023年に向け)多くの新顔がチームにも入ってきている。その目的には、彼らが僕らの抱えている問題を解決してくれることも含まれている。そのためには少し時間はかかるだろうが、投入されれば常に機能するはずだ。昨年からの多きな変化で、テストも大量に必要になっているけれど、開発はより安定していくだろう」

 またビンダーはドゥカティから加入するミラーが、KTMのマシンの問題点と、取り組むべき点を確認できたという面でポジティブに捉えているようだ。

「ジャックがチームに加入したのは素晴らしいことだと思う。彼はドゥカティから多くの知識をもたらしてくれるし、僕らがどの方向に進むべきかを確認する本当に貴重なチャンスを与えてくれる。エキサイティングな時期だよ」

「ミゲル(オリベイラ)やダニ(ペドロサ)がコメントしていないとか、そういうことじゃない。というよりも、彼(ミラー)は僕らがこれまで恐れていたことを確認してくれたんだ。取り組むべき点については明確になっていて、それを確かめられたのは素晴らしいことだ」

 
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