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ブラッド・ビンダー、ミラーとの接触クラッシュで次戦ロングラップペナルティが決定

MotoGP第12戦テルエルGPの決勝でジャック・ミラーに衝突しクラッシュしたブラッド・ビンダーに次戦ヨーロッパGPでロングラップペナルティが科されることが決まった。

Jack Miller, Pramac Racing and Brad Binder, Red Bull KTM Factory Racing crash

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 モーターランド・アラゴンで行なわれたMotoGP第12戦テルエルGP。その決勝レースでは1周目にブラッド・ビンダー(KTM)とジャック・ミラー(プラマック)の2名がクラッシュするアクシデントが発生した。

 ビンダーとミラーは5列目から決勝をスタート。ミラーが前、ビンダーがその後ろからターン2へ入ったが、そこでビンダーはミラーの後輪に衝突。両者とも転倒してしまった。幸い2名に怪我はなかったが、彼らのレースはここで終了した。

 この接触に関しては後に審議が行なわれ、FIMのMotoGPスチュワードパネルはビンダーに対し、次戦ヨーロッパGPにおいてロングラップペナルティを科すことを決定した。

 ビンダーはこのクラッシュにおいて、ミラーに謝罪。コース上でこれほど集団が密集するとは考えていなかったと説明した。

「とても良いスタートを切って、ターン1のイン側につけ、その後ターン2へは普段と同じようにターンインした。ただこれほど混み合うとは思っていなかった」

「僕の大きなミスでジャックを転倒させてしまったことには、本当に申し訳ないと思う」

「こうしたことは今年2回目だ。本当に大失態だ」

「プラマックの皆、そしてジャックには彼らのレースを台無しにしてしまったから申し訳なく思う」

 一方ビンダーに巻き込まれてレースを終えることになったミラーだが、彼のことを恨んではいないと語った。

「普通のハイサイドじゃないなと、何か当たったなと思って立ち上がったんだ」

「それでブラッドが見えて『なんだよ、ブラッド!』みたいな感じだった。ヘルメットを脱いでふたりでグラベルを歩いているときに『何があったんだ?』と訊いた。彼は『分からないんだ。すまない』と言っていたよ」

「それで『気にすんなよ』と返した。こういうことはレースでは時々あるし、特にここのコーナーはとてもタイトだからね」

「彼に何があったか聞いたけど、おそらく彼も分かっていないだろう。振り返ってみると、彼は速く集団に近づいていたようだけど、僕がそこにいたのは単なる不幸だった」

「僕らはみんなそういったミスをする。だからここで彼を恨むつもりはないよ。それだけだ」

 

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