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ブラッド・ビンダー、ライドハイトデバイスの不具合抱えながら完走8位「勝ったようなモノだ」

KTMは第2戦インドネシアGPでミゲル・オリベイラが優勝。しかしその一方で、チームメイトのブラッド・ビンダーはホールショットデバイスの不具合に苦しめられていた。

Brad Binder, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 四半世紀ぶりの開催となったMotoGPインドネシアGPでは、ウエットレースをKTMのミゲル・オリベイラが逃げ切る形で優勝。KTMは開幕戦から2戦連続の表彰台と、好調を示した。

 しかしチームメイトで、開幕戦2位だったブラッド・ビンダーはレースを通じて中団争いに終止し、8位入賞止まりだった。

 ただビンダーは、決勝レース中にホールショットデバイスのトラブルに見舞われていたのだという。

 ここ数年で広がりを見せた、スタート改善を目的とするホールショットデバイス。今ではライドハイトデバイスとも呼ばれる、コーナーでの加速改善に用いられるこのデバイスでトラブルが起こるのは初めてではなく、ドゥカティのジャック・ミラーや、ペトロナス・ヤマハSRT時代のファビオ・クアルタラロなども経験していた問題だ。

 ビンダーは今回、ライドハイトデバイスが作動したままの状態でレース全体を走らなくてはならなかった。そのため、8位フィニッシュでも優勝したようなものだと語っている。

「ウィークを通じて、そして特にレインタイヤでフィーリングが良かったから残念だ」

「レース全体をライドハイトデバイスが作動した状態で走っていたんだ。それで8位フィニッシュなんて、勝ったようなモノだ」

「もしドライコンディションだったなら、僕は何もできなかっただろうね。つまり、ラッキーとアンラッキーが一緒に来たような感じだ。バイクをゴールまで持っていくのも大変だっただけに嬉しいよ」

「(次戦の)アルゼンチンは本当に好きなサーキットだ。MotoGPでは初めてのコースだから、どうなるか見てみよう」

 なおライドハイトデバイスについては、トレンドの火付け役となったドゥカティ以外の5メーカーが将来的な禁止に賛成。今後どういった決断が下されるかに注目が集まっている。

 
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