ビンダー、転倒ノーポイントも接触ビニャーレス恨まず「あれは完全にレーシングインシデントだった」
MotoGPアルゼンチンGPでブラッド・ビンダーはスプリントレース勝利を収めつつも、決勝では転倒がありノーポイントで終了。ただ、原因となったマーベリック・ビニャーレスとの接触について彼はレーシングインシデントだったと納得している様子だ。
MotoGP第2戦アルゼンチンGP決勝で転倒がありレースをノーポイントで終えたブラッド・ビンダー(KTM)だが、原因となったマーベリック・ビニャーレス(アプリリア)との接触に対して、恨んだりはしていない様子だ。
ビンダーはアルゼンチンGP2日目に行なわれたスプリントレースで、14台をごぼう抜きして勝利する劇的な走りを見せた。そのため、決勝に向けても期待が持たれていた。
しかし決勝レースでビンダーは運に恵まれなかった。オープニングラップのターン5に向けたブレーキングで、インサイドを攻めてきたビニャーレスと接触があり、ビンダーは転倒してしまったのだ。彼はレースには復帰できたものの追い上げは厳しく、ポイント圏外の最後尾17位でのフィニッシュとなった。
この接触は審議対象とされたが、レーシングインシデントとしてペナルティが科されることはなかった。
ビンダー本人も今回の接触を恨んだりはしていないようで、100%レーシングインシデントだったと語っている。
「ターン3の出口からもう誰かと接触していたし、ウイングも破損していたんだ」と、ビンダーは言う。
「(バイクが)大きく揺さぶられていたし、フロントブレーキにも少し引っかかりがあった」
「これは問題があるかもしれないと思って、次はブレーキングを少し早めたんだ。そうするとイン側からちょっと接触があったかと思ったら、スピンするのには十分なモノだったみたいだ」
「正直、かなり軽い接触だったよ。それに100%レーシングインシデントだった。こうしてトラックがウエットの時は、ほんのちょっとの接触でいろいろな結果につながってくる。僕もそれでスピンしてしまった。それだけの話しだ」
なおビンダーのチームメイトであるジャック・ミラーは、アルゼンチンGP決勝で16番手スタートから6位まで順位を上げてフィニッシュしている。
今季からKTMへ移籍したばかりのミラーはKTMへの適応プロセスを「楽しんでいる」としつつ、「結果を出し始めなければ」と語った。
「これはMotoGPなんだ。キミの名前が“マーベリック・ビニャーレス”でもなければ、半年の猶予も貰えない」
「だから結果を出し始めなければいけない。それがやろうとしていることであり、取り組みを進めているんだ。僕はこのプロセスも楽しんでいるよ」
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