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クラッチロー、来季の去就は未だ不透明。しかしMotoGP継続参戦には自信

カル・クラッチローは今季限りでLCRホンダを離れる。現時点では彼の将来ははっきりとしていないが、彼は2021年もMotoGPの世界に留まることに自信があると語った。

Cal Crutchlow, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPにLCRホンダから参戦しているカル・クラッチローは、今季限りで同チームのシートを失う。現在レプソル・ホンダに所属しているアレックス・マルケスのLCR移籍が決定したことで、クラッチローがシートを明け渡す必要が生じたためだ。

 クラッチローの2021年の移籍先としては、アプリリアになるのではないかという見方がある。アプリリアはアレイシ・エスパルガロとの契約を延長済みだが、ドーピング問題に揺れるアンドレア・イアンノーネは今季までの契約となっている状況だ。

 また8月中旬に、アンドレア・ドヴィツィオーゾがドゥカティの今季限りでの離脱を表明したことも、クラッチローにとっては複雑な問題となる。過去3年間をランキング2位で終えているドヴィツィオーゾは、イアンノーネが復帰できない場合の後任として、アプリリアにとって魅力的な選択肢となるからだ。

 ドヴィツィオーゾの発表があった際、その影響がどの程度あるか訊かれたクラッチローはそれは分からないと答えた。ただ、クラッチローは2021年も引き続きMotoGPに留まるチャンスはあるという考えを、スティリアGPを前に示した。

 クラッチローはMotoGPに留まることは難しいかと問われると、「それは分からない。でも僕は楽観的だし、来年も走っている自信がある」と答え、次のようにジョークも口にした。

「全てが失敗して、ドヴィが辞めたいと思い、僕もどこかで走らないなら、ビンテージクラシックレースでチームを作るかもね!」

 なおドヴィツィオーゾはドゥカティ離脱発表後に、2021年に向けたプランBは無いと語っていた。ただ彼もまた2021年もレースを続ける意欲を見せている。

 来季のMotoGPチームのシートはほぼ埋まっており、ファクトリーチームではアプリリア、そしてドヴィツィオーゾの離脱によって空いたドゥカティのシートがひとつずつ残っているのみだ。

 ただドヴィツィオーゾとアプリリアの”イタリアンカップル”実現はありそうもない。ドヴィツィオーゾのドゥカティ離脱は金銭的な条件が原因だったと考えられているためだ。

 アプリリア・レーシングのマッシモ・リボラCEOはドヴィツィオーゾを獲得するような余裕がチームにはないと認めている。

「これは全く予想していなかった状況だ」と、リボラCEOはドヴィツィオーゾのドゥカティ離脱についてコメントした。

「言うまでもなく、ドヴィはここ数年トップライダーだったからね」

「我々アプリリアに彼のようなライダーを獲得する余裕はないと思うが、それはそれとして『その“ゲーム”に参加できて嬉しく思う』と言っておこう。正直に言えばさっぱり見当もつかないがね」

 

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