MotoGP

クラッチロー「テストライダーって難しい」ヤマハで八面六臂の活躍見せるも胸中複雑?

カル・クラッチローはヤマハでテストライダーを2021年から勤めているが、「こんなに難しいとは思っていなかった」と、その大変さを語っている。

Lewis Duncan

Lewis Duncan

公開日時: 2022/12/18 11:17

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Cal Crutchlow, RNF MotoGP Racing

 現在ヤマハでテストライダーを務めているカル・クラッチローだが、彼はこの役割の難しさは予想以上だったと語っている。

 MotoGPで3勝を記録しているクラッチローは2020年シーズン限りで現役を引退。キャリア後半はホンダとの関係が深かったが、2021年からはヤマハに移り、テストライダーの役割を担うことになった。

 クラッチローは2011~2013年にかけてテック3でヤマハのマシンを走らせた経験があるため、古巣のマシンに戻ってきたとも言える。

 彼はヨーロッパと日本を行き来してプライベートテストに参加。さらにこの2年間はリザーブライダーとして代役参戦にも明け暮れることになり、忙しく過ごしてきた。

 最近、英Autosport/Motorsport.comの独占インタビューに応えたクラッチローは「テストでは27人ものスタッフが付いているし、全力だ」とヤマハの開発への力の入れ具合を語っており、ガレージはモノでいっぱいだと話した。

「重要な役割だよね。なかなかに難しいよ」

 クラッチローはテストライダーという自身の役割について、そう語った。

「僕はまだバイクに乗れて、速く、仕事も上手くできる。その観点からすると、これほど難しい仕事だとは思っていなかった」

「評価という面でも素早くできるし、その力があったんだ。1日中たくさんの指示を受けていたよ。僕は短時間で彼らに同じだけの内容を伝えることができたからね。だからヤマハも僕をテストライダーにしたんだと思うよ」

「問題はMotoGPで常に先頭集団に出られるほど速くはなかったことだった。でも、これが上手くやる方法だった」

「先頭を走っている奴らは、だいたいの場合可能な限り速く走りたいということだけを考えている」

「そして僕は同僚のためにもマシンを良くしたいと思っているから、彼らと競うのは難しいんだ。でも去年の、ファビオ(クアルタラロ/ヤマハ)がベストなバイクではないにもかかわらずタイトルを勝ち取ったときみたいなことがあると、満足感を得ることができるんだ」

Cal Crutchlow, RNF MotoGP Racing

Cal Crutchlow, RNF MotoGP Racing

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

「もちろんバイクが良くなっていないと、話は難しくなる。そうなると、できることはあまりないいからね」

「そしてライダー達は僕がやっているのと同じことを経験するし、それがセッション中になってしまうんだ」

 クラッチローは11月にはヤマハがかつて見たことの無いほど、2023年型バイクの開発に懸命に取り組んでいると言及するなど、2022年にクアルタラロが経験した苦戦を繰り返さないように邁進していることがうかがえる。

 ただ、バレンシアでのポストシーズンテストでは9月のミサノテストでは好評だった新エンジンがうまく機能せず、クアルタラロは困惑を示していたなど、順風満帆とはいっていないようだった。

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 腕上がりの手術受けたアレックス・リンス、トレーニング再開。ミニバイクで腕の状態チェック

次の記事 バスティアニーニ、ファクトリー昇格の2023年に初タイトル目指す「コース上ではバニャイヤと火花が散るかも」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Lewis Duncan



ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし

MotoGP

MotoGP

ドイツGP

2024/07/06

ジョアン・ミル「パフォーマンス面で今年一番難しい日だった」ドイツGP初日全く良いトコなし



転倒続出ドイツGP、要因は特異なレイアウトとタイヤ・気温。「すぐフロントタイヤの温度が下がってしまう」

MotoGP

MotoGP

ドイツGP

2024/07/06

転倒続出ドイツGP、要因は特異なレイアウトとタイヤ・気温。「すぐフロントタイヤの温度が下がってしまう」



クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」

MotoGP

MotoGP

ドイツGP

2024/07/06

クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」

最新ニュース



メルセデス、もうフェルスタッペンに興味ない? 新星アントネッリ出現で必要性減少と元F1チーム代表指摘

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 1 時間前

オランダGP

メルセデス、もうフェルスタッペンに興味ない? 新星アントネッリ出現で必要性減少と元F1チーム代表指摘



圧勝ウェーレイン、懸念していた”チームプレイ”の恩恵を享受し「僕が決めることではない」

機能

フォーミュラE

ライブテキスト

評価

機能

フォーミュラE 1 時間前

ロンドンE-Prix レース1

圧勝ウェーレイン、懸念していた”チームプレイ”の恩恵を享受し「僕が決めることではない」



ここで乗らなきゃいつ乗るんだ! ラッセル、2020年メルセデス代役で文字通り無理を通した過去明かす

機能

F1

ライブテキスト

評価

機能

F1 2 時間前

オランダGP

ここで乗らなきゃいつ乗るんだ! ラッセル、2020年メルセデス代役で文字通り無理を通した過去明かす



「我々は二輪版のF1ではない!」リバティ傘下になったMotoGP、しかしF1とは違う独自路線を目指すと主張

機能

MotoGP

ライブテキスト

評価

機能

MotoGP 3 時間前

イギリスGP

「我々は二輪版のF1ではない!」リバティ傘下になったMotoGP、しかしF1とは違う独自路線を目指すと主張

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録