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クラッチロー、日本GPでトップ10狙えた? 「アラートでパニクってなければ……!」

カル・クラッチローはMotoGP日本GPを15位でポイントを獲得。しかしスタート時にホールショットデバイスを動作させられなかったことでトップ10を逃したと悔しさを滲ませている。

Cal Crutchlow, RNF MotoGP Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP日本GPを15位で終えたカル・クラッチロー(RNFヤマハ)だが、彼はこのレースをトップ10で終えられたはずだと悔しさを滲ませている。

 クラッチローはサンマリノGPをもって引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾの代役として第15戦アラゴンGPからMotoGPに出場することになった。アラゴンでは14位に入りいきなりポイントを獲得し、続く日本GPでも15位でポイントを獲得……テストライダーが代役として参戦していることを考えれば、好結果と言えるだろう。

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 しかし、クラッチローは日本GPではもっと上位でフィニッシュできたはずだと、悔しさをあらわにしている。今回は予選23番手と後方グリッドとなったが、スタートでホールショットデバイスを動作させることができなかったと彼は明かしており、それがなければトップ10も狙えたはずだと考えているのだ。

「結果についてはスターティンググリッドを考慮しても本当に誇れるものだ」

「ただ最終コーナーを回って来た時に、フロントタイヤが適切なレンジに入っていないとアラートが出ていたんだ。それでグリッドも目の前だしパニクってしまって、ホールショットデバイスを作動させられなかった」

「だからデバイスも、ローンチコントロールも何もなかったんだ。言うまでもなく最悪のスタートになったよ」

「実際のところデバイス無しでそれなりのスタートはできたけど、ポジションを失ってしまったし、後方に落ちてしまった」

「他のライダーを追い抜いていくのに時間を使ってしまった。でもその時はジャック(ミラー/ドゥカティ・レース勝者)と同じくらいに速かったんだ」

「ペースはあったのに、予選位置が後ろだったし、デバイスを作動させられなかった。でも走りは良い感じだった」

 クラッチローは予選位置の問題に関しては、既に引退して久しい身であることから、今のMotoGPで求められる「クレイジーで全開のラップ」をできないことが問題だと付け加えている。

「僕の問題は集団の後方から追い上げなければいけないということだ。その状況でヤマハのマシンに乗っていると、他のライダーを追い抜くのに2周も3周もかかってしまうんだ」

「僕らは前のグループに追いついていたんだ。予選が上手くいって、逃げられていれば、8位や9位でフィニッシュできたはずだったよ」

 
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