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ホンダ離脱予定のカル・クラッチロー「以前のような親密さはない」

カル・クラッチローは2020年限りでの離脱が決まって以降、ホンダとは以前のような緊密な状況にないと、ためらいがちながらも認めた。

Cal Crutchlow, Team LCR Honda

Cal Crutchlow, Team LCR Honda

Gold and Goose / Motorsport Images

 現在MotoGPにLCRホンダから参戦するカル・クラッチローは、今季限りで同チームを離脱することが決定している。2015年に加入して以来、3勝を収めるなど実績を残してきた彼だが、アレックス・マルケスが2021年からLCRホンダに加入することが決まったことで、彼が席を譲る事になった。

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 そのクラッチローだが、2020年シーズンは不振にあえぐ状況が続いている。

 スペインGPで転倒した際に手首を骨折したことも痛手となったが、直近のスティリアGPとなっても17位に終わるなど、その苦境には終わりが見えていない。

 クラッチローはスティリアGPの週末に、2020年型のマシンでは空回りが続いていると認めていた。

 HRC(ホンダ・レーシング)も彼のガレージで手助けをしているが、クラッチローは以前のように密接な取り組みがされていないと考えているようだ。

「言いにくいが、そうではないと思う」

 HRCは今もクラッチローと密接な関係にあると感じているのか、と彼に訊くと、そう答えが返ってきた。

「だがこれが現実だ。難しいものだと思う。どのセッションでもトップに立っていたなら……彼らとはもっと密接な関係だっただろうと思う。それが最善の方法ではないかもしれないけど、おそらく僕らには助けが必要だ」

「取り違えないでほしいけど、HRCは僕らを手助けはしてくれている」

「一方で、自分のチームといい形で取り組めているのは、僕のチームがよくバイクを理解しているからだ。クルーチーフのビーフィ(クリストフ・ブルギニョン)は長年僕とやってきているけど、同時にホンダとも長く付き合っている」

「だから僕がビーフィに伝えた情報はHRCにも向かうんだ」

「ウチのガレージにもHRCの技術者がいる。サポートが以前より良かろうと悪かろうと、それが僕のフィーリングや速さに本当に違いをもたらすとは思っていない」

「彼らはいい仕事をしているし、話を聞いて懸命にトライしている。でも今のところは改善するのは難しいようだね」

 クラッチローは他のホンダ勢の方が、スティリアGPではRC213Vをより上手く機能させることができていたと指摘しており、次戦に向けてはそのデータを活かして一歩前進できると期待している。

「レースではアレックスの後ろをつけていて、彼のマシンが僕らと比べてどの部分でより機能しているのかを確認できた。そして、その情報をホンダへ提供している」

「だけど、フリー走行からそうした光景はあった。他のホンダ勢といると、彼らはいくつかの領域で僕のマシンよりも機能しているみたいだった。そこが僕の取り組むべき場所だ」

「今はいくつか情報が得られた。また別のサーキットではより強くなれることを期待している」

 

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