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「マルケスに対抗できる」クラッチロー、ドゥカティ“昇格”ミラーの才能確信

カル・クラッチローはかつてのチームメイトであるジャック・ミラーが、現王者のマルク・マルケスを倒すに十分な才能を持った数少ないライダーだと評価した。

Podium: race winner Marc Marquez, Repsol Honda Team, second place Cal Crutchlow, Team LCR Honda, third place Jack Miller, Pramac Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年のMotoGPはまだ中断されているが、ライダー移籍市場では2021年シーズンに向けた動きが進行している。

 5月末、ドゥカティは2021年ライダーにジャック・ミラーを起用することを発表。アンドレア・ドヴィツィオーゾの契約延長よりも早い公表だった。

 2007年のタイトル獲得以来、王座から遠ざかっているドゥカティ。彼らは王者として君臨するマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)を倒そうと挑んでいるものの、その牙城を崩すには至っていない。

 昨シーズンもマルケスは全19戦で12勝を収め、2位を6回と圧倒的な成績を記録。彼に勝利したのはドヴィツィオーゾ、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)、アレックス・リンス(スズキ)、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)のわずか4人であり、彼らはポイントレースでマルケスにプレッシャーをかけることはできなかった。 

 そしてミラーはその“勝利ライダー”には入っていない。しかしかつてのチームメイトであるカル・クラッチロー(LCRホンダ)は、ミラーがドゥカティのファクトリーチームで王者に挑むことができると考えている。

「ジャックはマルクを倒すのに十分な才能を持った数少ないライダーのひとりだ」と、2015年にLCRホンダでミラーのチームメイトとして過ごした経験を持つクラッチローは語った。

「それだけの才能を彼は間違いなく持っている。このチャンピオンシップでは誰よりも多くの才能を持っていると僕は思う。個人的には今後数年、マルクに対抗しリードしていく男になれると見ているよ」

 さらにクラッチローは、自身がミラーのコーチになれるとも、冗談めかして発言している。

「彼はそれをするに適当なライダーだし、できると思う。僕が引退して、彼をコーチすることなんかもね。でもそれは彼次第で、僕を望んでくれるかどうかだ」

 昨シーズン、ミラーは母国オーストラリアでマルケスに勝つことはできなかったが、表彰台を獲得。クラッチローはその活躍が今後も続くだろうと予測した。

「ケーシー・ストーナー以来、誰もコンスタントに表彰台にたどり着いていなかったオーストラリアにとって、とても大きなことだ」と、クラッチローは話した。

「ジャックは定期的に表彰台に登っていて、母国戦でも上手くやった。これはどのライダーにとっても素晴らしい結果なんだ。まだジャックは25歳と十分若いし、これを続けていけると思うよ」

 

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