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クラッチロー、MotoGP予選の”F1化”を実感?「昔は1本目から全力だったんだけど……」

引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾの後任として、RNFヤマハからアラゴンGPに参戦しているカル・クラッチローは、予選がより”F1に近く”なっていると感じたようだ。

Cal Crutchlow, RNF MotoGP Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 カル・クラッチローはアラゴンGPの予選を19番手で終え、予選がよりF1に近い形になってきていると指摘した。

 前戦サンマリノGPで引退したアンドレ・ドヴィツィオーゾの後任として、RNFヤマハから今季残りの6レースを戦うことになったクラッチロー。土曜日の午前中に行なわれたFP3で時速300kmで走行中にクラッシュに見舞われ、Q2進出を果たせなかった。

 予選ではヤマハファクトリーのフランコ・モルビデリに0.1秒差をつけて19番手となったが、もっと競争力を発揮できたと考えているようだ。

「自分の中では競争力がないと思っていたので、不思議なことだけど、がっかりしているよ」とクラッチローは語った。

「自分の中で競争心が芽生えているんだ。もっと速く走れるはずだったし、かなりタイムを稼げていたはずなのに、黄旗が出てしまったんだ」

「言うまでもなく、FP3ではクラッシュしてしまったけど、正直なところQ2進出のチャンスはあったと思う」

 2020年限りで現役を引退し、ヤマハのテストライダーとなったクラッチロー。しかし代役として昨年も4レースに出場している。彼はMotoGPの予選がF1スタイルに近づいていると感じているようだ。

「予選は楽観的に臨んだ。1本目のラップは悪くなかったんだ。でも予選は……昨年やった時から思っていたけど、F1にすごく似てきている」

「1本目のラップを平均的に行って、どこを改善すればいいか把握するんだ。以前はただひたすら全力で走っていた。今は、1本目は楽にいって、良いラップタイムは出すけど『OK、ここは0.1秒削れる。あそこはもう少し行ける』っていう感じだ。そして2本目に全力を尽くすんだ」

「でも僕の2本目は黄旗が出てしまった。1周目から黄旗が出てしまったから、そのあとは完全に台無しだった」

「何人かのライダーがいたため、本当にゆっくり走った。フロントタイヤの右側が冷えていたんだ。それでターン2を普通に回ったんだけど、ターン5で黄旗が出た。本来なら、自己ベストを大幅に更新していたはずだ。だからもっと速く走れたはずだ。でもそれが現実なんだ」

 クラッチローはレース出場と並行して、ヤマハの開発作業を進めている。アラゴンでは、エレクトロニクスの変更を試みたが、メカニカル・セッティングの変更はまだ行なっておらず、日曜日の朝のウォームアップまで行なわない予定だという。

「この週末はずっと、セッティングをひとつも変えていないんだ」とクラッチローは語った。

「何も変えていないんだ。エレクトロニクスの変更がうまくいくかどうかを確認するために、マシンを触ることはできないんだ」

「だから明日の朝、(ウォームアップで)初めてマシンに手を入れることになる」

 
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