モチベーションは最高! クラッチロー「MotoGPを辞める理由はない」
LCRホンダのカル・クラッチローは「2021年のMotoGPへ参加しない理由はない」と語り、今季限りでの引退は否定した。
LCRホンダに所属するカル・クラッチローは、現在ホンダと直接契約を結んでおり、その契約は2020年末で満期を迎える。
クラッチローは昨年motorsport.comに対し、身体的な衰えは否定できないものの、精神的にはMotoGPキャリアを続行することが可能と感じていると話した。
2019年シーズンでは表彰台を3回獲得するに留まったが、クラッチローは“これまで以上に”モチベーションが高く、現役続行するだろうと感じていると、新たに答えた。
「昨年、僕は2020年がレースの最後の年になるだろうと話していた。でも昨年末のモチベーションはこれまで以上に高かったんだ」
クラッチローはMotoGP.comでそう語った。
「モチベーションは今も同じだ。だから来年のMotoGPで僕が走らない理由はどこにもない」
「今のところ、僕を含めパドックのライダーの8割はレースをしていない状況だから、メーカー、特にホンダとの話し合いを続けよう、という動きもない」
「僕は自分のチームに満足している。彼らは何年も素晴らしい仕事をしてくれているんだ。ただシーズンが再開したら、他のチームやメーカーとも話はするつもりだ。それでどうなるか見てみよう」
「それは僕がレースをするだとか、やめるだとかそういったことは意味しない。でも僕は依然としてMotoGPでやり残したことが多くあると感じている。競争力もあるし、十分に戦うことができると思っている」
「もしかしたら僕のMotoGPキャリアでも最高の年になるかもしれないね」
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