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カル・クラッチロー、夏休み明け3戦でモルビデリ代役参戦が決定。母国イギリスGPにも参加へ

MotoGP第10戦スティリアGP〜第12戦イギリスGPで、フランコ・モルビデリの代役としてヤマハテストライダーのカル・クラッチローが出場することが発表された。

Cal Crutchlow, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2020年限りでMotoGPを引退したカル・クラッチロー。彼は第10戦スティリアGP〜第12戦イギリスGPで、代役という形でレースへ戻ってくることになった。

 引退後、ヤマハのテストライダーに就任したクラッチロー。今回はドイツGP後に左膝半月板と前十字靭帯を損傷し、現在はその手術後のリハビリに励んでいるフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)の代役として白羽の矢が立った形だ。

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 クラッチローにとっては、母国イギリスで再びグランプリに参加するまたとない機会となった。イギリスGPは昨年中止となったため、クラッチローは母国でレースを行なえないまま、引退を迎えていたのだ。

 今回の代役参戦決定に際し、クラッチローは次のようにコメントしている。

「今年、ヤマハの公式テストライダーとして戻り、必要とされたときに参戦できるのはみんなにとってすばらしいことだ」

「ペトロナス・ヤマハSRTで乗る3レースを楽しみにしている」

「言うまでもないが、これは最善の状況ではない。フランコがきちんと回復してくることを願っているし、膝の治療の後、彼はより強くなって戻ってくると期待している」

「彼はこの2年間素晴らしいライディングをしてきたから、きっとそうなるだろう」

「3レースにおける目標を示すのは難しいと思う。今年はバイクに乗る日数も限られていたから、バイクを理解していくことが重要になるだろう」

「良い点はバイクを比較できるところだ。それによってヤマハに対してより多くのデータを集めていけるはずだ」

「MotoGPはとても競争力が拮抗しているから、難しい状況に投げ入れられたようではある。でも楽しみにしているし、またグリッドに戻るのを本当に楽しみにしている」

 クラッチローの使用するマシンはモルビデリが使用していた2019年型をベースとしたAスペックのマシン。彼が比較できると話しているように、これまで走らせてきた最新型バイクとの違いを確認することになるだろう。

 またスティリアGPではKTMのテストライダーであるダニ・ペドロサもワイルドカード参戦を行なう。ペドロサは2018年末に引退してしまったが、長年競い合ってきたライバルと、再びレースで顔を合わせることになる。

 

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