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クラッチロー、予選組分けに不満あり「FP3のタイムで決めるべき」

LCRホンダのカル・クラッチローは、総合タイムでQ2進出を決める事は、“アホらしいルール”であり、ライダーの大多数が変更に賛成してくれるはずだと語った。

Cal Crutchlow, Team LCR Honda

Gold and Goose / Motorsport Images

 LCRホンダのカル・クラッチローは、フランスGP予選でQ1からの出走となり、最終的にQ1では5番手に終わったため、Q2進出はならなかった。

 現在、予選はFP1からFP3の総合タイム上位10名が、直接ポールポジションを決するQ2に出走でき、残りのライダーは予選Q1を戦い、上位2台がQ2へ駒を進めることが可能となる形となっている。

 通常だと、Q2進出のトップ10圏内はFP3で予選シミュレーションに基づいて決まる事が多い。しかし、第5戦フランスGPでは土曜日に雨が降ったためFP3ではタイムが伸びず、実質的にドライコンディションだったFP2までのタイムによって予選組分けがなされることとなった。

 クラッチローは予選Q1を戦い15番手で終えた。予選後、彼は現在の予選フォーマットに対して不満を示しており、現在のルールに代わってFP3のタイムだけを組み分けの対象にするべきだと語っている。

「(Q2進出を)総合タイムのトップ10で決めるなんて、アホみたいなルールだ」とクラッチローは語る。

「僕らは何年もFP3だけで決めるように頼んできた」

「毎回、セーフティコミッションでそれについて言及して、皆が同意していた。土曜日のセッションがウェットなら、そうするべきなんだ」

「だけど僕が思うに、FP1、FP2の45分のセッションが2回あれば、レースに向けてセッティング作業や適切なラップを行えると思う。3回、4回と(タイヤを代えて)走行する代わりにね」

「昨日(金曜日)、みんなが土曜日に雨が降ったときに備えて、FP1でソフトタイヤを2セット使っていた。僕にとっては十分ではなかった。作業ができなかったからだ」

「カタールのように1周が長いところでは、3周か4周して戻って、それからソフトタイヤを装着する必要がある。それがマシンを変えてしまって、正しい情報を得られなくなる。本当に難しいんだけど、これはみんなが同じ条件だ」

 クラッチローは現在のフォーマットを変更することがパドックで幅広く支持されていると考えているが、実際に変更が行われるかについては悲観的だ。

「TV局はショーを好むから、変わらないだろう」

「状況はみんなにとって同じだ。だけど大部分のライダーは(予選組分けを)FP3だけで決めるべきだと賛同してくれると思っている」

「そうすれば(FP1とFP2の)90分間をマシンのセッティングやタイヤに取り組んで、ミシュランに情報提供ができるからだ。それから、FP3では4セットのタイヤを使って大規模なショーを見せることができる。予選セッションのような物だ」

「他の人達は違うと感じるかもしれないけど、僕は彼ら(TV局)がそうするとは思っていない」

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